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魔法の雫 薔薇の雫 レザンスの花嫁 (魔法の雫 薔薇の雫シリーズ) (コバルト文庫)
周囲の誤解で意に染まぬ結婚をしたエストランジュの領主ケネスとその妻ロザモンド。けれど、ケネスは聡明でまっすぐなロザモンドに惹かれはじめ、ロザモンドもまた、ケネスに心を寄せていく。だが、五年後には婚姻破棄を申請されると信じていたロザモンドは、ケネスの妻として振る舞うことに躊躇いを感じていた。互いの気持ちに気づかぬまま、領地にある離宮に王太子妃を迎える日が迫り…。(裏表紙より)

貴族ではないけれど賢く働き者のロザモンドと、薔薇の騎士と呼ばれる容姿を持ちながら恋愛事に鈍く不器用なケネスの、期限付き結婚の行方の第二巻。二人ともはっきりしろー! というじれじれな展開です。好ましく思っているのに第一印象が悪すぎてこじれてしまった典型的なパターンですね。
王太子妃を離宮に招くことになったものの、敵国から嫁いできた十四歳のアンヌ王女は、古びた服装にすっぽりベールを被り、話もせず、お目付役の修道女が目を光らせていてなんだか近付きがたい。しかしそこはヒロイン、ロザモンドは知恵と実力で王太子妃に慕われるように。この辺りの展開が、賢い女性という感じで大好きです。薬や医術の知識があるヒロインの強さ!
そして次回はどうやら宮廷編。楽しみだ。
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