読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
イースト高校のバスケットボール部花形選手のトロイ。天才と呼ばれる数学少女ガブリエラ。二人は大晦日に行われたパーティで無理矢理歌わされることになったが、その相性は抜群。運命を感じた二人だったが、トロイの前からガブリエラは不意に姿を消してしまう。しかしその後、学校にガブリエラが転校してきた! 学校では、バスケットボールの決勝戦、科学部の科学コンテスト、演劇部のミュージカルオーディションが控えている最中で……。
私が見たのは無印。これ、どの順番が正しいのか分かるようにしてください公式さん! と思った。間違って借りてきたのかと焦ったぜ……! 無印、2、ザ・ムービーが正しい順番なのかな?
すんごくハッピーな気分になれて最高でした! 見終わった後、困惑するぐらい幸せな気持ちでいっぱいで、いいなあいいなあ! とごろごろしてしまうハッピーな映画でした。とてもよかった!
カーストの天辺にいる運動部の花形であり学校のスター選手が、歌を歌う。それを否定されてしまうのはあちらの国の風潮なのだなと思いましたが、でも日本でも運動部の子が合唱部を掛け持ちしていたらえーっと言われてしまうかもしれないなあと思い直したり。個人的には全然、二つのこともできるなんてすごいじゃないか! と思うのですが。
みんながみんな、否定して、トロイはてっきりいじめられると思っていたのですが、あるところでは「私/オレ、実は……」ということが展開され、やっぱりみんな枠に嵌められるの嫌なんじゃないか、と感じたりもして。そうしてバスケ部員たちが選んだことは、すごく勇気があって、優しいことだと思います。望むことを叶えられた感じで、それだけで見ていて嬉しかったです。
ガブリエラがなー! 何を言われてもにこにこと聞いている頭のいい子、という安定したヒロインで、たった一つ、本人の口から聞いたことに傷ついてしまうところも可愛かったりなどして、とてもいい子! 彼女がいなければトロイは何一つ選べなかったのではないかなあと。
オーディションを邪魔するシャーペイとライアンの姉弟は、すんごく馬鹿ですが一芸に秀でていてとても楽しかったです。こういう悪役は大好き!
どういう風に問題を解決するのかとはらはら見ていたのですが、吹き飛ばすくらいハッピーなエンディングに辿り着いて、もう最後に「わあああ!」と声を上げたくなるような終わり。すっごく楽しくて、幸せで、ああもうみんなよかったね!! と肩を叩きたくなるような、そんな映画でした。すごく楽しかった!
オススメ、ありがとうございました!
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