読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
長い冬を終え、瑞々しい春が到来したエーレンフェスト。神殿内では、巫女見習い・マインの今後について様々な動きが加速していた。彼女を嫌う神殿長の画策もあり、街は不穏な空気に包まれていく。
それでも、マインの毎日は何も変わらないはずだった。弟の誕生、インク開発による新しい本作り等、これからもずっと家族や仲間との愛おしい時間を過ごすはずだった。
だが、世界は彼女に残酷な決断を迫る——。マインは今、大切な人々を守るため、家族への愛を胸に新たな道を歩き始める!
ビブリア・ファンタジー第二部、感動の完結編! 衝撃の結末後の人々を描く書き下ろし短編集+番外編2本、さらには椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!(カバー折り返しより)
神殿の巫女見習いが、次なる立場に。
敵対していた神殿長がやっと退場。この作品、さらっと人が処分を受けて退場するのが闇を感じて怖いんですが、そういう身分差や権力の世界なんだよなあ。
ものすごく意外な人が養父になったので、これから二人がどんな風に親子になっていくのが気になる。
最後にあったたくさんの人たちの短編が、それぞれの立場や考えを表していて面白かったです。アルノーはちょっと、衝撃だった。そうだったのか……みたいな。
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