読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
領主の養女となり、神殿長に就任したローゼマインは、慣れない権力者としての立場に翻弄されていた。収穫祭へ向けた準備、新しい孤児たちの面倒、近隣の町からの不満等、立場を手にしたことで課題が増えていく。おまけに、神官長フェルディナンドは常に厳しい。それでも、ローゼマインは諦めない! 下町の家族や仲間との再会に励まされ、図書室での束の間の読書で元気満タン! そして、年に一度訪れる「シュツェーリアの夜」に、薬の素材採取へ向かうが……。
過去最大のアクションが待ち受けるビブリア・ファンタジー! 神殿長はつらいよ!?
書き下ろし番外編2本+椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!(カバー折り返しより)
別の街の孤児たちの面倒を見て、義兄の面倒を見て、自分のための薬を作って……やること多いなあ! 子どもはこんなに動ける体力ないよー! と思ったから、眠気に負けそうなマインはリアルでちょっと面白かった。
巻末の短編が好きだなあ。マインの一人称でのお話なので、違う人の視点があると楽しい。ヴィルフリートは後継らしくなれるのかな。ルッツやトゥーリの成長も見たい。
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