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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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後宮に星は宿る 金椛国春秋 (角川文庫)
大陸の強国、金椛国。名門・星家の御曹司・遊圭は、一人呆然と立ち尽くしていた。皇帝崩御に伴い、一族全ての殉死が決定。からくも逃げ延びた遊圭だが、追われる身に。窮地を救ってくれたのは、かつて助けた平民の少女・明々。一息ついた矢先、彼女の後宮への出仕が決まる。再びの絶望に、明々は言った。「あんたも、一緒に来るといいのよ」かくして少年・遊圭は女装し後宮へ。頼みは知恵と仲間だけ。傑作中華風ファンタジー!(裏表紙より)

開幕という感じの一冊。さほど大きな事件が起こったり解決に乗り出したりということはなく、謎があるのかもわからないままなのですが、すごくしっかりした印象で面白かった。
遊圭が若木のように成長していくのが一冊を通して感じられて、先がすごく楽しみになるんですよね。彼が何をやってくれるんだろうとわくわくする。状況はすごく悪いんですけどね。
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Author:月子
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