読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
穢歌の庭で巫女・ユミィに異篇卿・イグニドは語る――あの日、天結宮で起きた真実を。一方、シェルティスは決意を秘めていた――最深部で第七真音律を詠うことを。二人の想いが錯綜する重層世界ファンタジー、完結!(Amazonより)
世界が終わり、始まる物語の完結巻。
みんな、お疲れ様!!!!! と言いたくなるような大団円だったと思います。
ユミィとイグニドの戦い、やっぱりお互いを認め合うことが戦いを終わらせることになったな……。ユミィはこれまでの出来事でその強さを育てて、イグニドはそんなユミィと向き合うことで互いを認め合られたのかもしれない。
エリエとユトの関わりをちゃんと描いてくれるとは思わなかったので、嬉しい驚きでした。
やっぱり最後の最後で全員集合は熱い。別作品のラストバトルメンバーが集合という感じでもありましたね。
世界が統合された後、異篇卿の面々が異世界に行くっていうのが意外すぎて。別作品にいたりするのかな? ツァリ関係の人もいるようだったし、また世界が交差することがあるんだろうなあ。
最後に、塔の最上階で巫女と千年獅というあり方ではない、けれど二人が一番望んだ在り方でこれからどこへでも行ける、楽園という未来へ歩き出すシェルティスとユミィに心からの祝福を。
完結巻まで読み切った! お疲れ様でした。ありがとうございました!
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