おいしさは、調味料の発明や進化とともにあった。
調味料には、食への飽くなき探究心が凝縮されている(帯より)
醤油、味噌、酢、味醂、酒、麹、塩、砂糖、マヨネーズ、ケチャップ、ソース、出汁、香辛料、油の章があり。調味料の解説やちょっとしたレシピもあるカラーの本で、思いがけず面白く読みました。
たとえば味噌。どんな味噌があって、どんな料理にあうか。文化や郷土のレシピ、味噌汁レシピなどちょっとした項目がほほうと思わせて面白い。味噌汁のバリエーションって冷蔵庫の中身のせいで代わり映えしないから、いろいろやってみたいと思いました。
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