読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
「松本清張賞」と「小学館文庫小説賞」をダブル受賞した平成のゆとり作家を自称する額賀澪が、担当編集とともにどうすれば本が売れるのか知るため、出版業界や近しいサービスに関わる人々に話を聞いていく。
作家となって本ができるまでの話。作家と編集者の関係。そして本が売れるためには何が必要なのか様々な人たちに話を聞くパート。そして得た答えを披露する最終章。
いやー……読んでいて身に沁みました。きついんだけれど現実なので、学ばせてもらうつもりで読みましたが、非常に大事な話が詰まっていました。創作における気構えはもちろんですが、まさかSEOの話が出て来るとは。2018年の本ですが、2021年現在も意外と大事だったりするのかな……?
「作者がドヤ顔してるかどうか」と語った三木一馬さんの話が面白かったです。実は、それは結構自信がある笑
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