読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
「わたしはこんな三角関係をぜったいに認めない」——穂村チカ、廃部寸前の弱小吹奏楽部のフルート奏者。上条ハルタ、チカの幼なじみのホルン奏者。音楽教師・草壁先生の指導のもと、吹奏楽の“甲子園”普門館を夢見る2人に、難題がふりかかる。化学部から盗まれた劇薬の行方、六面全部が白いルービックキューブの謎、演劇部との即興劇対決……。2人の推理が冴える、青春ミステリの決定版、“ハルチカ”シリーズ第1弾!(裏表紙より)
映画化話題に、というわけではないのですが、ふと読んでいなかったことを思い出して読みました。短い話が4つ。弱小吹奏楽部に在籍しながら、学校内で起こる小さな(大きな?)事件解決のために、チカが走り、ハルタが推理する。この、チカとハルタが仲がいいのか悪いのか、ライバルにしてもなんというか楽しい感じが好きです。どっちも相手にされないんだろーなーとわかる感じが……笑
謎を抱えた人たちは、重いものを持っているんだな、ということをふと感じた一冊でもありました。
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