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人生激場 (新潮文庫)
気鋭作家の身辺雑記、だけに終わらぬ面白さ! プレーンな日常を「非日常」に変えてしまう冴えた嗅覚。世間お騒がせの事件もサッカー選手の容貌も、なぜかシュールに読み取ってしまう、しをん的視線。「幸せになりたいとも、幸せだとも思わないまま、しかし幸せとはなんだろうと考えることだけはやめられない」。美しい男を論じ、日本の未来を憂えて乙女心の複雑さ全開のエッセイ。(裏表紙より)

ゆるくて妄想たっぷりのエッセイ。にやにやして読んでしまった。
しをんさんも色々あれだけれど、周りにいる人も濃いなあ。いっつもそんな会話をしているんだろうか。
「ユートピアに消える老人たち」に笑いつつもちょっと寒くなった。我が地元はここまで田舎ではないが、我が家の近辺には老人ばかりなので孤独死もありうる。実際、冬場はお葬式が多い。そして日曜の昼間に歩くと、どこの道でものど自慢を聞くことが出来ます。ちなみにうちはネプリーグ派。
「主役は一人でもいいだろう」のカップルに爆笑した。何だお前らツンデレかよ!
ちょうどこのエッセイが連載されていたのは「ロード・オブ・ザ・リング」の頃らしく、アラゴルンの話が出てきて(*゚∀゚)=3でした。アラゴルンは今でもかっこいい。そして同系統だと思われる「ハムナプトラ」のアーデス・ベイをしをんさんにオススメしたいところです。
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