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本へのとびら――岩波少年文庫を語る (岩波新書)
「生まれてきてよかったんだ、と子どもにエールを送るのが児童文学」。アニメーション界のトップランナーとして世界的に注目される著者が、長年親しんできた岩波少年文庫の中からお薦めの五〇冊を紹介。あわせて、自らの読書体験、児童文学の挿絵の魅力、そして震災後の世界についてなど、本への、子どもへの熱い思いを語る。(カバー折り返しより)

宮崎駿さんが岩波少年文庫を五十冊選んで紹介した、というのはどこかで聞いていたんだけれど、この本にまとめられています。その他インタビューをまとめたもの。
本の紹介文が、とてもいいなあ。読んでいて安心する文体だ。読んでみたい、と思う。
岩波少年文庫を語るの部分では、内容の他に、挿絵について書かれていて、そういう風に読むのかーとふむふむと頷いた。私は外国文学の挿絵があまり好きでない子どもだったのだけれど、今思うと確かに味があっていいな。
2011年10月の本で、東日本大震災について少し書かれている。どこかで読んだ覚えのある「今ファンタジーを僕らはつくれません」という言葉はここに書かれていた。自分に今何が作れるか、かあ……。
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