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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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双翼の王獣騎士団 狼王子と氷の貴公子 (一迅社文庫アイリス)
地味顔だし、特別何かが優れているわけじゃない。王都へ行った義兄のジークは自分のせいで帰ってこないし——。と悩みをつのらせていた辺境伯公女エリカはある日、領地に出現した魔物のせいで窮地に陥ってしまった! そのとき、颯爽と現れた王獣騎士団が救ってくれたのだけれど……。団長のラルフ王子がなんでわたしなんかに絡んでくるの!? でも、兄様が副官になったせいで帰れないのなら、苦手な王子のそばだろうと、騎士団に入って取り戻してみせるわ! 男だらけの騎士団で未来を拓く、地味系乙女のラブファンタジー。(裏表紙より)

何かを成したくて、何かになりたくて、けれどそのきっかけがつかめずに周りが見えなくなりつつあるエリカが、勇気ある一歩を踏み出すまでのお話。
何かになりたいと思っているとき、何をしていいのかわからなくなるときがくるんだよねえ。大事なものを失いそうになっているときはなおさら。
器用貧乏で突出した特技がない、けれど能力は高いエリカが、自由奔放で鋭いラルフにどう感化されていくのか。きっといい形になるんだろうなあと微笑ましい。
家族仲がいいのもにこにこして読んでました。お母様がいいキャラだ。
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Author:月子
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