読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
翠子と遠哉は、17歳の高校生の双子の姉弟。数年前に母は亡くなり、ふたりは父親とともに穏やかな毎日をおくっていたが、翠子には繰り返し見る不思議な“水の夢”があった。その頃、友だちの彼氏を奪っては捨てる魅力的な女と、西洋人のようにキレイな顔の男が殺される——ふたつの殺人事件は翠子と遠哉の暮らしに不思議な影を投げかけて……。
ギリシャ神話の神が蘇る幼想ストーリー。(裏表紙より)
ギリシャ神話の神々がこの世に転生……というのか、人の姿を持って降り立っていたら? というお話。思わせぶりな登場人物や会話が、ああ昔こういう作品たくさん読んだなあということを思い出させて懐かしい……。
水という言葉がとても印象的な作品でした。
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