読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
母の再婚によって、中東アルラート国の王族となった坂下雪彦。血の繋がりのないことで、義兄弟たちにいじめられる日々を過ごしていた雪彦を救ったのは、第二王子のサリフだった。ある日、サリフへの想いが恋心であることに気付いた雪彦だったが、身分違いだと諦めようとしていた。だが、サリフが20歳の誕生日を迎えた日の夜、屋敷にやってきたサリフに雪彦は無理やり抱かれてしまう。この関係はサリフの為にならないと思いながらも、逢瀬に溺れていく雪彦。そして、ある事件をきっかけに日本への帰国を決意したのだが…。(裏表紙より)
血のつながりがないながらも王族になった雪彦は、義兄で次期国王と目される本当の王族サリフ王子と交流を深めていく。一度結ばれながらも逃げる受け、というのが珍しいなと思いました。まじで日本に帰るとは思わなかった。でももうちょっと日本でどたばたしてくれてよかったのよ。連れ戻された後は監禁の上に溺愛という定番のコースで、相手にはもうちゃんと妻と子が……自分をいじめていた義兄が……とすれ違いと愛の確認でした。なんかだんだんこの系統が分かってきたぞー!
アラブの王子様は強引で俺様で楽しいですね。飛行機止めたところはちょっときゅんとした(監禁フラグなのに……)。
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