読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
鉱石ラヂオ研究会に所属する、明日架をはじめとした五人の女子高生たちは、ある日「御神木にラジオのチューナーを合わせると並行世界に行くことができる」という都市伝説を検証した。それは、並行世界にいる自分たちと、異なる世界フラグメント、そして黄昏と呼ばれる終末とクラッターと呼ばれる者たちとの出会いと別れと戦いの始まりで……。
都市伝説を扱ったホラーかと思いきや、並行世界で異なる自分や友人たちと出会ってどたばたするなどのSF百合アニメだった。
主人公が鍵になるように、違う世界でも重要な役割を果たしているっていう設定は、とてつもなくロマンだ。自分なんだけどまったく違う自分で、近しい気持ちを覚えて大事に思うってすごく主人公らしい性格づけだよなあ。コミカルなエピソードが多いけれども、シリアスなところはがっちりシリアスで、最後まで主人公らしさが描かれていたように思う。
キャラクターの性格づけが違うと声優さんの演技も変わるのがとてもよかった。
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