読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
大亜細亜連邦共和国。戦争に勝利したものの内紛が続くこの国で、東博士の息子・鉄也は、父が研究していた新造細胞によって蘇った。異常に発達する肉体を守るためにボディスーツを着用し、新造人間として、大事なものを守るために戦う、この命の行き着くさきは……。たった一つの命を捨てて、生まれ変わった不死身の体。 鉄の悪魔を叩いて砕く、キャシャーンがやらねば誰がやる。
暗く重苦しいテーマを美しい映像で描く。全体的なトーンが静かで、暗く滾る炎のようなものを感じたんですが、ちょっと話が難しかったような気がする。
最後はめちゃくちゃ好きなんですけどね! 戒めのような、滅ぶしかないのかみたいな諦めがSFやファンタジーで描かれているとめちゃくちゃ滾ってしまうんですが、これはきっと私の性癖です。そして願いを託すとか、希望が描かれることがまたいいんだよな……。
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