読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
学年トップの天才ながら関西弁を使い、不思議な実験を繰り返すマイペースな高校生・水原誠は、文化祭の準備中、誠をライバル視する生徒会長・陣内の妨害にあい、実験装置を誤作動させてしまう。装置は不思議な反応を見せ、そのとき校舎内に残っていた誠、陣内のほか、陣内の妹の菜々美、教師の藤沢の四人は異世界に飛ばされてしまった。そこはエルハザードと呼ばれる、人間と昆虫型人類バグロムと戦う世界だった。
あんまり記憶に残っていないんですが、「魔法騎士レイアース」と同時期ぐらいにちらっと見て、恋してるルーンにきゅんきゅんしていた覚えがあるような……。というわけで、異世界召喚ものです。
主人公が男子高校生で、いろんな人から矢印をもらう逆ハーレム状態なのですが、誠は本当にマイペース、かつ問題解決能力が高いいまでいうチート属性(知力・ひらめき)を持っているなあとか、女性陣の中に結婚を焦るアラサーの女性神官がいたりとか、本当にこれ90年代のアニメなのかっていう要素がたくさんあってすごい。時代を先取りしすぎじゃないか。それとも現代がリバイバル時代なのか。
後半になるに従って三角関係はすうっと誠とルーンの恋に移行していくのですが、ラストのまとめ方はめちゃくちゃ綺麗だなあと思いました。台詞とかほとんどなくて、すごくいいタイミングで主題歌が流れてきゅーんとしてしまった。
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