読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
全国大会を制覇できなかったため、解散させれたグリークラブ。しかしレイチェルとカートが顧問となり、シュー先生はボーカル・アドレナリン、ブレインはウォブラーズの顧問となって、ともに全国を目指す。新しい部員勧誘に苦労したり、部員たちと良好な関係を築けなかったり、プライベートの面で思い悩んだりした彼らの行く先は……。
ファイナルシーズン。拍手!!!!!
マイノリティーと、夢を追い続けることの希望を描くシリーズだったと思います。感無量でした。
シーズン6まで見てきて、かなり毒気がきついときもあったんですが、それでも「ニュー・ディレクションズ!」の確固たる絆と、仲間たちとの友情が揺るぎないものだとわかる頃には、終わってしまうのが惜しいと思うくらいに嵌り込んでいました。
レイチェルは夢を叶えることができるのか。同性カップルの行方は。大人のトランスジェンダーの問題。そして、スー先生との最後の対決。見所がたくさんあるんですが、とにかくみんな幸せになってよかった。ちゃんとハッピーエンドですごく嬉しい。
それだけにフィンの不在が悲しくて。きっとレイチェルの隣に立っていたのはフィンだったんだろうなと思うと、切なくてたまらない。第12話で過去の話をやりましたが、「Don't Stop Believin'」の映像がみんな若くて、この作品の関係者はきっとフィンのことも思ってくれているんだとわかって涙が止まらなかった。
ありのままというだけではなく、自分たちがあるべき世界をどのように見て、生きていくのか。難しいことや、ままならないことばかりで、マイノリティは常に辛い立場に立たされるけれど、ありのままがあるがままに変わった世界で、みんなが自由に、夢に向かっていくことができるように祈っている。
最高のドラマでした。ありがとうございました。
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