読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
五人姉妹のベネット家では、母親が娘たちの婿取りに躍起になっていた。長女のジェーンは、別荘を借りてやってきた資産家の青年ビングリーと出会い、次女のエリザベスはその友人ダーシーと知り合う。だが、ダーシーを高慢な人間だと感じたエリザベスはことあるごとに彼に反発し、ダーシーはエリザベスに惹かれるところがありながらも険悪な関係に……。
オススメされたのは映画でも「高慢と偏見」(プライドにあらず)と本の『高慢と偏見』なのですが、とりあえずすぐ見られる状況にあったので同じオースティンの『高慢と偏見』を原作としている「プライドと偏見」を見ました。
風景や建物や室内の様子が美しくてうっとり。舞踏会の様子も舞踏会はこういうのだよなあと思って楽しかったです。
お互いに誤解を抱いたまま相手に対してしまう、エリザベスとダーシーのいろいろにもだもだしましたが、中盤にかけてから恋し始めているのが分かってにやにやしました。ダーシーの彫刻を見るエリザベスのうっとりした表情のかわいらしさよ。
ただ、これを見る前ちょっと調べてみようと思って、wikiであらすじを読んでしまったのですが、このあらすじが頭に入ってないと分かりにくかっただろうという作りだったのがちょっと残念でした。キャラクターが多い割にみんな薄い、ような……。でもコリンズは立ってたように思います。空気読めてない感が笑ってしまった。それから、キャサリン夫人に対したエリザベスはかっこよかったです。もっとこういうところがばしばしと感じられたら面白そうだなーと思ったので、本の方(『自負と偏見』)を買いました。
朝日の中でのプロポーズと、お父さんとの会話にときめきました。「高慢と偏見」と『自負と偏見』の方にも触れてみたいと思います。
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