読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
ラスベガスのスターとして成功しつつあるデロリスだったが、修道院にいるはずの友人たちの訪れを受ける。修道院長から「学校の先生になってほしい」と頼まれ、聖フランシスコ高校の音楽教師としてやってきたデロリスだったが、その学校の音楽クラスは、別名楽勝クラスと呼ばれる崩壊学級で……。
今回DVD版を見て、初めて見るシーンがいくつもあってびっくりしました。仲間たちが夜の街で集まっているシーンとか、デロリスがリタの母親を訪れるシーンを初めて見た! この版の方が、お話が分かりやすくていいなあ! でも、TV版の吹き替えでコンクールシーンの「うまーい、ちょーうまーい」が好きなんですが、DVDだと「じょうずね、ほんとうにじょうずね」になってたのが寂しかったです。そこはやっぱり高校生らしく「ちょーうまーい」だよ!
やっぱりはっきりと押し出されるわけではないけれど、人種的問題とか、学校の地区の問題とか、親子関係の問題がさりげなく描かれているなあ。デロリスと生徒の関係がメインでもあるけれど、院長と校長先生とのいい関係も描かれていたりするのがときめいた。すみません老けた人が好きで……。いやしかし、マギー・スミスさんがすごく好きなんだ! マクゴナガル先生(「ハリー・ポッター」)を演じられると聞いたときは嬉しかったものね!
「Oh Happy day」で泣きそうになります。「Joyful Joyful」で神父様の一人が涙を浮かべていたけれど、本当にそういう気持ちになる。結果発表のときに、生徒たちが三位受賞の人たちに笑って「おめでとう」を言っているシーンとか、うるっときてしまう。シスターたちの老人ホームでの発表会の後、彼らはちゃんと手を叩いて「おつかれさま」を言える子たちで、そんな子たちが力を合わせて頑張るって、本当にすごくいいな、と思いました。
オススメありがとうございました! 楽しかったです!
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