読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
敵との戦いの中、愛する主人・ギブを助けるため再び月狂病化してしまったツキシロ。そのため、より真性のヴァンパイアに近くなってしまった彼女は、激しい血の“渇き”に襲われることに。(わたしはもう人間の——ギブ神父のそばにはいられない!)自らの魔物の本能に抗い、ひとり苦しむツキシロ。そして舞台はいよいよ伝説の魔物の地・ゴモラへ……! もどかしすぎる主従関係の行方は!? ついにシリーズ、クライマックス!!(裏表紙より)
クライマックスって書いてあるけどあと二冊あるんだけどーと思ったら一冊は短編集だったか。つまり今回が最終巻のひとつ前の巻です。
ウォール村に帰ってきた一行は、大森林の奥にある伝説の村ゴモラに《聖櫃》の手がかりがあると考える。しかし真性のヴァンパイアに近付いてしまったツキシロは、ギブを守るためにハクティバとウォルターの元へ。
この巻の挿絵の、ツキシロの泣き顔が本当にかわいくてにやにやしました。クライマックスへ向けてちょっと一息ついたものの、一気に事態は転がっていく。ハクティバとイブリスの目的もまだはっきりとせず、これあと一冊で終わるのか! とどきどきしながら続きを読みます。
今回はパパがかっこよかったです。はあああおやこ! かわいいおやこ! 不器用なおやこ!
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