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あなたは、敵なの——? 名前以外の記憶がなく、身を寄せる水戯団で孤立しがちな玲月。ある日、一人の凛々しい青年・星寿と出会う。彼は玲月を見るなり、愛しげに抱き締めてきて!? 意地悪で優しくて、知りたい事は何も教えてくれない星寿。なのに時々、切なげに見つめてくる彼に玲月の胸は苦しくなる。星寿が好き、そう自覚した矢先、事件が起きて!? 玲月に知らされた驚きの真実とは? トキメキの中華風ラブファンタジー!(裏表紙より)
水戯団に拾われた記憶喪失の少女は、記憶がないために表情までもなくし、一般常識もおぼつかない。しかし水戯の腕は他に引けを取らない。彼女が持つのは名前だけ。そんな中で一人の青年に出会う。中華風ラブと言いながら、旅芸人ものの要素が強いなと思いました。女だらけの演劇集団な上、薔薇様っぽい人たち(水戯団の花形である、男役と女役の二人)が出てきて面白かった。女の子が一生懸命に周りと関わって、その周りが暖かく受け入れてくれるという話はほっこりする! かわいいよ女の子!
途中から「えっまさかそっちの方向?」という種明かしが出てきますが、個人的には玲月には水戯団で長くがんばってもらいたいです。
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