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「あなたこそが、私の剣を捧ぐべき姫」
竜の“花嫁”として捧げられた山城国の姫、澄白。夫となった竜のシュトラールと心を通わせ、穏やかな日々を過ごす彼女の前に現われたのは、遠方より飛来した黒竜だった。彼らと地上に降りた澄白は、そこで傷ついた異国の青年と出会う。彼女に救われた青年は、いつしか澄白に惹かれていき…。自らの花嫁を欲する男たちの存在は、シュトラールの内に熱い想いを宿らせる——。人気作第二弾!(裏表紙より)
二巻目で、前巻からの続きです。ゴルト族の幹竜たちに呼び出された澄白は、己の罪を詫び……というところから、新しいお話の始まり。澄白とシュトラール、そしてヘルツと隣人たちの、温かな日々はそう長くは続かず。しかし垣間見える日々の優しさに、澄白とシュトラールはほんといいなあとごろごろします。
新キャラである黒竜サルグ・アーセファとザラーム、そして異邦の騎士ヴェルミリオンの登場で、お話も関係性も複雑化してまいりました。人の業に澄白が押しつぶされないことを祈ります。
お話は不穏な空気を残しつつ、一度閉じます。続きが出そうだな。楽しみです!
さりげなく今回のポイントである蝶がカバーの折り返しに一匹いて、にやっとしました。
以下、今回の私がとっても気持ち悪いまとめ。
澄白まじ草食系女子。でも胸と腿があることが判明。よいぞーよいぞー。
あとこれだけは言わなければ。今回やたらキス多くないですか大丈夫ですか!!!(えがお)。というより紹介文を見たときから動悸がやばかった。「シュトラールの内に熱い想いを宿らせる」ってえろい!! 想いが燃えちゃうのかこのやろー!!(ばたーん!)などとヒートアップしてました。気持ち悪くて申し訳ない。いろんな男たちに迫られてしまう澄白ですが、ちゃんと旦那の人とも過ごせていたのでにやにやしました。シュトラールかっこいいけどかわいい。ヴェルミリオンにあの質問をした瞬間、「こっ……の……!」と思わず悶えましたからね! 早くはっきり自覚しろ!
あと今回のシュトラール様の萌えポイントは蹴り技だと思います。思わず「かっけええええ!!」と読みながら叫びましたからね! 家族に「なんだこいつ」という顔で見られたよやったね!
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