読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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ホイットニーは歌手である母親の指導を受けながらゴスペルを歌っていた少女。23歳のときに音楽ブロデューサーのクライブに見出され、みるみるトップ歌手として名を馳せる。その輝かしい人生にはアシスタントで恋人だったロビン、夫となったボビー・ブラウン、家族の存在、そして数多の作品があった。
ホイットニー・ヒューストンの生涯を描いた作品。
輝かしい成功には影がつきものですが、いやなんでこういう人たちばっかりなんだ、時代なのか。どうして浪費やら夫婦関係の問題やらドラッグやらでどんどん身を削っていくんだ。掴むべくして掴んだ成功でも、周囲によってどんどん食い尽くされていくし、それに疲れてどうでもよくなったりするのかな、とため息をつくしかない。
どんな成功者も、その関係者も、お金や恋愛やその他の誘惑に勝てるというわけではないんだろうな。人として生きているってそういうことなのかもしれない。
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