読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
人間の体内の細胞は約37兆個……酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球、その他数多の細胞たちが同じ身体の中で毎日絶えず働いている。けれどその労働環境は人間の生活や体調に大きく左右されるもの……高校生・漆崎日胡と父親の茂の身体に起こった変化に、彼らは激しく戦っている。
公開中なので続きから。
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マイクロ、ミクロの世界なのに、話が壮大で、見ている間「同じことが私の身体の中でも起こってるのか……」とちょっと落ち着かない気持ちになりました。色々と不摂生してごめんね……。学校生活を送って怪我をしたり恋をしたりする日胡の身体と、オーバーワークと食生活が乱れている父親の茂の身体の中の様子はだいぶ異なっているのが映像になるとはっきりわかるせいで、私の身体もぐちゃぐちゃなのかもと想像してしまった。
人間の身体的に汚い話も交えつつ、白血病という人間の身体と化学療養の関係性がわかったりなど、ちりばめられたコメディとアクションにごまかされがちですがだいぶ真面目な内容でした。とても興味深くて面白かった。
見終わった感想はまず「エキストラやりたかった!」でした。めちゃくちゃ人が多くて楽しそうだった。
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