読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
魔法少女、それは、人々の悪夢に巣食うナイトメアと呼ばれるものを狩る存在。見滝原市を守る四人の魔法少女たちのもとに、暁美ほむらが転校生としてやってくる。五人で協力しあって戦う中、ほむらは次第に違和感を覚えはじめる。魔法少女とは、ナイトメアと戦うものだったろうか、と。
円環の理によって宇宙が書き換えられたはずなのに……? というところから始まる新編。五人が全員揃っていて、仲良く協力して、本当に夢のようにしあわせな毎日なのに、嫌な予感しかしないんですよ……。
ほむらが完全に記憶を取り戻してからは、すごく展開のスピードで、マミさんと戦ってしまうシーンとか、円環の理の『鞄持ち』とか、魔女化していく自分を受け入れるところとか、みんなの共闘とか、すごく熱かった! 熱かったけど、どうしてそこで終わらなかった! というラストからの急展開。死んだ目をしたほむらを見るのがこわいです……。
映像美として(面白さとして)頑張ってるなあ、というシーンはいくつもあって、私は、OPのみんなが踊ってるシーンが好きです。ほむら一人だけ絶望して動かないのに、四人が楽しげにくるくる踊ってるっていう、あれが……胸にくるんですよ……。『私だけが世界にたったひとりぼっち』っていうのを体現してる気がして。
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