読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
コズミック・イラ75。ナチュラルとコーディネイター間の争いは、地球連合と新世代コロニー・プラントの戦争に発展した後、独立運動や反コーディネイターを掲げるブルーコスモスによる戦闘行為と、人々は終わらぬ戦いの中にあった。事態を鎮静化すべく創設された世界平和監視機構コンパスは、初代総裁ラクス・クラインを据え、各地の戦いに介入している。舞い降りるは自由の翼、それを駆るキラ・ヤマトはしかし、終わらぬ戦いに少しずつ追い詰められつつあった。
上映中なので感想は続きから。
上映中なので感想は続きから。
種、種運命とちゃんと見た人はここまで見てくれ!
という意気込みを感じる素晴らしい完結編でした。力技でどうこうっていう劇場版の完結方法、嫌いじゃないむしろ好き!
どんどん追い詰められていくキラ、相手を思うあまり上手く立ち回れないラクス、頼ってもらえずじたばたするシンに、子どもっぽいシンや自分勝手なアグネスに苦労するルナマリア、迷わなくなったけれど迷走しているような気がするアスランに、自分にできることでみんなを支援するカガリ……メインキャラ全員について書きたくなるくらいそれぞれの変化、あり方がすごくよく描かれているのを見るのが楽しかった。
この劇場版のいいところは、作品の歴代の機体がしっかり登場したり、それぞれの選択で居場所を定めた人たちがちらっとでも出てくるところ。「お前そんなとこにおったんかい!」と何度心の中で叫んだか。いやもう、合間合間にそれを見られるだけで感無量でした。
それだけに後半は「私は何を見せられているんだろう……」と宇宙猫顔になるような恋愛脳キャラの暴走が……笑 お祭り騒ぎで楽しかったですけど、とりあえずアスランな。いきなり笑ってはいけないガンダムSEEDが始まってマスクの下で半笑いでした。
ガンダムといえば裸体だと思うんですけれど、最後に、生身の二人が手を取り合っているシーンは、ニュータイプの物語の次へ、と描写のように思えてよかったな。
すごくすごく楽しい劇場版でした。なので直接再会していない人たちが言葉を交わすシーンをください。ディアッカとミリアリアとか、ルナマリアとメイリンとか、あとちゃんとアスランとカガリをください!
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