読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
年老いた発明家の父と暮らすベルは、本が大好きな娘。小さな村だが一番の美人と評判だが、趣味や考え方が普通でないとみんなから遠巻きにされている。強いことだけが自慢のガストンに言い寄られていたが、ある日仕事に出かけた父親が帰ってこず、愛馬だけが戻ってくる。馬に乗って父親のいるところに向かったベルは、冬に閉ざされた古い城にたどり着き、その主である野獣と出会う……。
公開中なので続きを読むから。
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エマ・ワトソン主演の「美女と野獣」。何もかも好みど真ん中でめちゃくちゃ好きな作品でした。
美人で賢くて、行動的なベル像が服装からも言動からも見て取れて大好き。村の女の子に読み方を教えているシーンがすごく好き。自分が楽しむだけでなく、誰かにもこの喜びを経験してほしいと願うベルの姿が見えた気がする。
そして野獣の城の美しいこと! それに使用人たちの動きが、物なのに人間ですごく楽しかった。しかし料理はいつになったら食べられるんだ笑
野獣は全然野獣っぽくなく、ただのひねくれ引きこもりの乱暴者という感じで、さすが元王子様だと思いました。ベルに対して理解を示して図書室に案内して話しているところは、本当に品のいい王子様の行動だった……。ベルも野獣が去ってから、口元を押さえて「はああああ……!」ってなってるの可愛すぎです。
アニメ版だとガストンがいまいちよくわからなかったんですが、この映画だと本当に「強い」とか「英雄」っていうところに固執しているんだなというのがよくわかったし、このやろーって思いながら見ることができました。この時代で(ファンタジーなのではっきりそうであるわけではありませんが)精神病院に強制入院させるってあくどすぎるわ!
ダンスシーンはときめきがあふれていた……。ポット夫人の歌がまたいい……。
使用人たちの思いというか、絆がまた泣けて仕方がなかったです。
そして最後のシーンもまたよかった! 最初のシーンとの対比ですね。爽やかな光に満ちていて綺麗だったなあ……。
エンディングも凝っていて素敵でした。何度でも見たい。
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