読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々

“仮花嫁”の人気キャラクターたちのその後を描いたスペシャル短編集! フェルとクロウの記念すべき出会い……あの殺伐初夜をやり直し!? だけど勘違いフェルがとんでもない騒動を巻き起こす!! さらに、クロウの兄ジルフォード帝【崩御】の裏に隠された真相が明らかに!? 貧乏ド庶民はやがて皇妃となり、夫婦の絆は永遠に続く——涙と笑いのファン必読の1冊です♪
応援多謝!長らくのご愛顧に応えてアンコール登場!(裏表紙より)
フェルとクロウの初夜話「すべては恋のから騒ぎ」
ユアンとパールの約束の話「南の洋に陽は沈み」
クロウがとある庭師との過去を述懐する「花の庭」
ジルフォードとミゼルカの恋の行方を描く「春の祈り」
未来へ進むフェルたちの小さなお話「冬の証」
以上その後の話ばかりを集めた短編集。
もう初夜の話がおかしくておかしくて。巻き込まれた人たちはたまったものじゃないなあと思いながらめっちゃ笑いました。セタンタ陛下が意外と可愛い笑 ジルフォードと一緒になるとこの人もギャグキャラになるなあ。
クロウがでれでれの子煩悩になったのが楽しかったですし、ジルフォードとミゼルカもなんかすごくきつい展開がありつつもちゃんと一緒になれてよかった。
最後まで楽しかった! ありがとうございました!

無事クロウと離婚したフェルは、孤児院に戻っていた。変わったことといえば、商路建設に関わる職に就き、お給金が(だいぶ)上がったこと。彼とはド庶民と皇子様。二度と会うこともない……と思ってたのに、出張先の異国でまさかの再会——!?「残念。逃げる獲物は追いかけて押さえ込むのが趣味なんだ」鬼畜皇子が我慢の限界!? 離婚ラブコメ、涙と笑いの最終巻!
ド庶民と皇子様が、ついに結婚——!! 注・今度は(仮)じゃありません。(裏表紙より)
本編最終巻! 結婚おめでとう!
第1巻のどたばたラブコメ的展開に戻ってきた最終巻、とても楽しかったです。フェルがフェルとして毎日を生きていて、そこへクロウが迎えに来るっていう展開が胸熱すぎて震えました。本当に「国をどうした」ってシーンなんですけど、ハッピーすぎる展開にもうどうでもよくなりました。これは伝説になるわ。
最後の最後でジルフォードがどうした!? っていう一文があるのですがそれは最後の短編集で明らかになるのかな。

頭髪は寂しくなったけれど、無事に夫クロウと再会できたフェル。束の間の甘〜い休息に心は休まるやら乱れるやら。そんななか、ようやく妖精王とクロウの弟パールの魂を引き離す方法が見つかった! 妖精王の悲願が叶う【ワルプルギスの夜】までに救い出そうとするが、それはフェルの身を危険に曝す賭けで…!? 離婚の期限を前に(仮)夫婦、天下分け目の大一番!!
ファイナルバトルでまさかの離婚成立!? 第11弾!(裏表紙より)
結構緊迫した状況下での最終決戦。意外とすんなり終わったのでおお……? と思いつつも、最後の最後でリグレイン妃がかっさらっていったなあという印象でした。冒頭から怒涛のように明かされる裏事情に、すごい込み入ってるな!? と思いつつ読む。
パールが解放されたところはぐっときました。いびつだった兄弟たちがひとつにまとまったのはほっとします。ウーベル帝は哀れな人でしたが、幸せな父と子の光景を思い描いたのかもしれないと思うと、最後にちょっと憎みきれず……。
次の巻ではファンタジー感が薄れてラブコメ的にフェルとクロウの結末が書かれてあるのかな? 読むぞー!

どんな相手とも円満に取引を交わす、頼れる敏腕営業マンの垣本正樹は、家では妻と娘を愛する良き父親だ(と思う)。ところが春から高校生になった娘の実咲が、最近ちょっと冷たい。もしやここ数年忙しさにかまけて、家族の時間を疎かにしていたせい!?
良き父親として、このままではいけない。でもどうすれば、と困り果てた正樹に、妻が助言する。あなたは百戦錬磨の営業マン。仕事で培った交渉術で、娘を振り向かせればいいじゃない、と。
次の休日の予定を懸けて——父と娘の交渉合戦が、ここに始まる!(裏表紙より)
おおー面白かった! 親と子、それぞれの世代間の常識や考え方の違いをどのように擦り合わせていくのかっていうことでこういう話が作れるのかー!
「話し合い」つまり交渉ごとをテーマにしたお話です。
交渉するのは例えば「GWの家族旅行。行く? 行かない?」だったり「泊まりがけでライブ。OK、それともだめ?」だったり、子どもとしてはすごく身近。作品の主な視点は父親で「そんなに家族旅行が嫌なの?」とか「よろしくない噂のあるバンドに、しかも泊まりがけなんて!」という思いを抱くのもよくわかり、双方の言い分のどちらにも納得できる。その分、娘である実咲の十代らしい視野の狭さや大人の言い分に苛立つのもよくわかって、すごくリアリティがありました。そうそう、露出のリスクや遠出の際のアクシデントを想像できる能力がまだないんだよなあ。でも大人の言いなりみたいになるのはって思っちゃうという。
確かに正樹の父親ぶりは過保護気味ではあるんだけれども、それだけ向き合ってくれようとしているって実咲にはわかっているようでよかった。我が家も誕生会というか、誕生日当日や前後にケーキを買って歌を歌うのはやっているので笑 くすぐったい気持ちもわかって最後はほっこりしました。

五人の候補者が次期女王の座を競う小国デルリゲイリア。ある日、花街の化粧師であるダイの下に、女王候補の遣いと称する男ヒースが現れる。ダイの腕を見込んだ男は、専属の職人にとダイを誘うが、主となる娘は“最も玉座から遠い”と言われていて!?「わたしにできることはただひとつ。あなたを、あなたが望むように美しくするだけ」グランドロマン開幕!(裏表紙より)
序盤も序盤で、もっと先が読みたい! と思わせる作品でした。面白い!
花街の娼婦の子どもとして生まれて化粧師として生きるダイは、女王候補の使いであるヒースに引き抜かれ、ミズウィーリ家の女王候補マリアージュの化粧師となる。だが癇癪持ちでわがまま、世間知らずのマリアージュは容姿のこともあって誰からも期待されていない。もちろん自身も失意の底にいる……。だがダイの化粧と言葉が少しずつ彼女を変えていこうとする。
大きな物語の一部だけなのでもうほんと、もうちょっと分厚くして出してくれないか!? という気持ち。ここからじゃないですか! ここからめっちゃ面白くなるやつ! もおおお!!(だんだん!)って感じです。
ここまででも長期シリーズになってほしいなあという面白さなので、次巻めっちゃ待ってます。

闇の精霊だけに心を許し、長年引きこもりを貫いてきた魔術師の少女ビオレッタは、突然「光の巫女」に選出される。しかも巫女修行をサポートするのは……並外れた腹黒さを秘めたアレサンドリ神国王子・エミディオで!? 目指せ、任期最短の「光の巫女」!? そのうえ……ゆくゆくは王子様と政略結婚することに!? うしろ向きに前向きな、ザンネン姫の奮闘・成長・時々涙のラブ・コメディ。
王子様(注:腹黒)と、今日も今日とて巫女修行……(涙)(裏表紙より)
不思議な弾け具合のラブコメ……でいいのかな。コメディなのは確かです。
ひきこもりという割に結構いろんな人と交流しているビオレッタと、腹黒にしてはわかりやすいエミディオ王子。エミディオに振り回されまくり、精霊たちに好かれる彼に嫉妬するビオレッタは、知らず知らずにうちにこの国の秘密に関わっていて。
全体的に短編や小さいエピソードをつないだような話なので、ブツ切れ感が読みづらかったのですが、軽くて可愛いお話でした。
しかしタイトル……ちょっとなんかもっとなかったのか笑

常に人でにぎわうデパートの食品フロア=「デパ地下」。老舗の伝統に最新の流行、昔ながらの定番もあれば、各デパートが知恵をしぼり工夫をこらした「ここでしか買えないもの」もある。絶えずリニューアルが繰り返され、トレンドを発信し続けるデパ地下は、人々の生活に密着しながら、ファッション化・カジュアル化してきた。時代のニーズに合わせて進化を続け、訪れた人をわくわくさせる売り場、その人気の秘密はどこにあるのか? 消費者の視点から見た「活用法」も織り交ぜながら、デパ地下の魅力に迫る。(カバー折り返しより)
デパートについて知りたくて読んだのですが、エッセイみたいな読み心地。著者紹介を見たら、もっと特定のブランド一つに絞った専門書も書かれているんですね。この本は全体的にあっさり目で、消費者から見たデパートの変遷という印象が強かった。
![([こ]1-2)ウッドストックの森の日々 (ポプラ文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51Mn0PwGybL._SL160_.jpg)
アメリカ在住の小説家である著者が、ニューヨーク州の郊外、ウッドストックでの緑あふれる暮らしをつづる。ハプニングも、楽しいこともたくさんある日々。軽やかな語り口でありながら、自然や周囲の人々への愛とともに、本当の豊かさとは何かを感じさせる、温かなエッセイ。解説/金原瑞人(裏表紙より)
アメリカ、ニューヨーク郊外のウッドストックで暮らす日々を綴ったエッセイ。外国の田舎暮らしって大変だなあと思わせる数々の出来事が記されているのですが、自然賛美や環境問題への提起がなされているので、自然を愛し、どのように守り、どう生きていくかを考えたいときに読みたい本だなと思いました。
森の描写や緑の描き方が素敵なんだよなあ。実際に見てみたい。

