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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました (角川ビーンズ文庫)
婚約破棄され前世の記憶が甦り、乙女ゲーム世界へ転生したと自覚した令嬢アイリーン。でも前世の記憶は不完全で、破滅フラグが立ったのに、回避方法がわからない。確実なのは、全ての破滅フラグの起点が、ラスボスの魔王クロードだということ。「ではクロード様をわたくしのものにすれば死なないわよね?」かくして魔王の愛を得るために、求婚したり、魔物を助けたり、起業したり……悪役令嬢が狙う、一発逆転ハッピーエンド!?(裏表紙より)

高位貴族に生まれ、皇太子と婚約していたにも関わらず、ヒロインであるリリアの登場によって、転落を迎えるアイリーン。転生だと自覚はありながらも現世の記憶はほとんどなく、大事な記憶は妙なときに思い出される始末だけれど、アイリーンは自分らしく仲間とともに魔王攻略に励む。
ヒロインのリリアと皇太子のセドリックが、そりゃもう見事なクズで、清々しいほどアイリーンが正しいざまあな展開。必要な立場を取り戻したクロードとアイリーンの今後がめちゃめちゃ大変だろうなあと思わせる、馬鹿っぷりに盲目ぶりなので、あんま邪魔すんなよ……と哀れなものを見る気持ちでいます。
クロードがこれからアイリーンを溺愛してくれそうなのが楽しみだ。結構独占欲強いよね、魔王様。
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王女コクランと願いの悪魔 (2) (富士見L文庫)
「君が好きだ。コクラン。……愛しているんだ」
 悠久の時を彷徨い続けた悪魔と、孤独の運命を受け入れ続けた王女。奇跡によって逃れられぬ虚無から解き放たれたレクスとコクランは、あらためて出逢った。
 しかしレクスは捕らえられ、コクランの知らぬ間に後宮から追放されてしまう。離ればなれになっても、三度出逢おうとする二人。それを阻むのは、どこまでも深い後宮の闇と、初めて知る後宮の外の世界だった——。
「めでたし、めでたし」のその先に、真の恋物語は始まる。(裏表紙より)

第二巻、なんですが、一巻の分厚さを思うと、だいぶと物足りないよー! もうちょっと読みたかったよー!
人間となったレクスと離れ離れになったコクラン。それぞれの場所で相手に会おうとするも……どちらも「人間未満」な生き方をしてきたので、そううまくいくわけがない。特にコクランのシーンはだいぶきつかったなあ……。間違えているって、そりゃそうだよなあ、大切な人ってレクス以外にいないもんなあ……そりゃそういう風に人を動かしちゃうよな……。
二人が再会できてよかったんですが、二人寄り添って生きる道はあるんだろうかと考えてしまった。切ない……。
王女コクランと願いの悪魔 (富士見L文庫)
「さあ、願いを言うがいい」
「なら言うわ。とっとと帰って」
 王女コクランのもとに現れた、なんでもひとつだけ願いを叶えてくれるという伝説のランプの悪魔。しかしコクランは、願うことなど何もないと、にべもなく悪魔を追い払おうとする。
 なんとか願いを聞き出そうと付きまとう悪魔。しかし、“すべてを与えられた者”と謳われるコクランを取り巻く王族と後宮の現実を知ることになり……。
 物語を一人演じ続ける王女と、悠久の時を彷徨う悪魔の、真実の願いを求める恋物語。(裏表紙より)

巨大国家の第一皇女コクランは、優れた資質を持っていたり身分が高かったりする女性たちを集めた箱庭のような後宮で、影のように暮らしている。ある日ランプから現れた悪魔と出会ったことで、「人」としての自分を取り戻すようになっていき、やがてそれがある悲劇を呼んで。
箱庭めいた少女たちのやりとり、思惑や願いが絡んだそれらを遠くから見ている印象でしたが、コクランが次第に人らしくなっていくことで物語が段々熱を帯び始める。だからこそレクスの悲劇はもう、水を浴びせられたような気になりました。ここはそういう場所だったんだということがわかって、どうにもならないことがわかって絶望した……。
レクスは最後にそばにいてくれたけれど、これからどう戦っていくのかな……。
魔女が死なない童話 林檎の魔女の診療簿 (コバルト文庫)
辺境の小さな村にひとりで暮らす樹木医のレナーテ。村人たちは彼女を慕ってくれるが、自分の容姿が魔女の特徴とされる桜色の髪と黄金色の瞳であることを悲しく思っていた。そんなある日、レナーテを捨てた貴族の父に王都へ呼び出され、政略結婚に利用されそうになる——が、突然現れた第二王子に救われる。その場で求婚されるのだが、彼はなぜレナーテを知っているのか。2人の接点とは…!?(裏表紙より)

魔女の特徴を持つゆえに貴族の父に捨てられたレナーテが、同じく双子の弟であるがゆえに疎まれた第二王子メルヒオールと夫婦になる。ファンタジックな世界観なんですが、結構進歩的な部分もあるらしく(むしろ宗教が科学的発展を邪魔している)、ヒロインは樹木医で科学雑誌を愛読、ヒーローと交流を深めたのはそれがきっかけ、という理系な二人です。
またこのメルが、理系だからなのか本来の性格からなのかわからないんですが、もってまわった言い回しができない、ストレートな気持ちをはっきり口にする人なので、まー恥ずかしい恥ずかしい。病んでいるという自覚はあるらしく、レナーテにもそう言うんですが、それを受け止めるレナーテも病気なんだと納得していて、なんだこの二人ずれてるけど可愛いぞってなる。
精霊たちが物語をかき回して楽しかったです。精霊同士仲がいいのかな。動物たちが盗み聞きしているところを想像したら可愛くて笑ってしまった。
虚構推理 (講談社文庫)
深夜、鉄骨を振るい人を襲う亡霊「鋼人七瀬」。それは単なる都市伝説か、本物の亡霊か? 怪異たちに知恵を与える巫女となった美少女、岩永琴子が立ち向かう。人の想像力が生んだ恐るべき妖怪を退治するため琴子が仕掛けたのは、虚構をもって虚構を制する荒業。琴子の空前絶後な推理は果たして成功するか?(裏表紙より)

現代物で推理ものなんですが、異界のものが普通に出てきたり、何度死んでも生き返る青年がいたりと、ファンタジーの要素あり。
鉄骨を振るう鋼人七瀬は、インターネットの虚構により生み出され強化されたもの。これを退治するには、ネットの大多数が支持する「存在する」という定義を書き換えなければならない。そのために、岩永と九郎、巻き込まれる形で紗季が行動する。
「まとめサイト」がなんたるものかを知っていれば、おおっと思わせる展開で、しかし読みながらネットの存在が怖くなってしまった……。
イワナガヒメに対して岩永琴子、コノハナサクヤビメに対して、紗季(さく)と六花(はな)なのか! という、ラストまでおおっと思わせてくれて面白かったです。
美男高校地球防衛部LOVE! LOVE! LOVE! DVD
眉難高校に通う防衛部の五人は、征服部、そしてVEPPerとの戦いを終え、三月を迎えていた。三年生は卒業、残される一年生と二年生たちは、いままでの思い出を振り返り……。

一期も二期も見ているし、なんならHAPPY KISSも見ている。懐かしさを感じさせつつ突っ込みどころ満載の鉄板ネタを堂々とやってくれるところが好きです。
戦いが終わってみんな仲良く平和になった眉難高校。卒業式を控えた面々は、それぞれのキャラソンとともに一期と二期を振り返る……という序盤のMAD的なやつが、非常に地球防衛部らしい構成だなあと笑ってしまった。防衛部五人と生徒会、別府兄弟の全員分あります。キャラソン初めて聞いたけどえんちゃんのやる気なさすぎてめっちゃ笑った。「早く帰らせろ」って笑
先輩後輩みんな仲良くしてたから、卒業ってやっぱり寂しいって思っちゃうんだけど、防衛部らしい前向きな別れでよかった。めんどくさいとかなんだこりゃって言いながら、なんだかんだで一年間、めっちゃ楽しんだんだろうなあってわかったから。
帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕 [DVD]
江戸の巷で評判の、悪者を懲らしめる殿様と五人の家臣。場面は変わり、西部の荒野で寿司勝負する面々。また場面は変わり、立てこもり犯に囚われている殿様と、犯人に呼びかける家臣たち。「何か変だぞ?」と気付き始めた彼らは思い出す。自分たちが直前まで戦っていたことを……。

あれ時代劇始まった……と思ったらすごい奇抜な格好をしたシンケンジャーの面々が出てきて笑ってしまった。殺陣、大変だろうけど楽しいシーンだなあ。侍戦隊ならではの盛り上がりがある。
コスプレ回という印象で、時代劇、西部劇、警察もの……と衣装チェンジしたり舞台が変わったりするのが楽しい。馬鹿だなあって笑いながらも、あの俳優さんが! っていう部分が見られて嬉しい……っていうかやっぱり笑ってしまった。女装はやばい。
DRAGON ドラゴン(字幕版)
ドラゴンに生贄として若い女性を捧げていた、とある北国。しかしドラゴンは倒され、その脅威は去った……はずだった。政略結婚に臨むミロスラヴァはその日、先祖を讃えるために歌われたドラゴンを招き寄せる歌のせいで、突如としてドラゴンにさらわれ、絶海の孤島に閉じ込められてしまう。そんな彼女に若い男の声が呼びかけてきて……。

DVDの情報が貼れないので、アマゾンビデオのリンクを貼ります。
異種族恋愛ふおおおおおおおお!!!! という素晴らしくファンタジックな映画でした。これ十代とかに見てたらキュン死してたんだろうなあ。いま見てもだいぶと致死量のときめきを与えられてやばいんですが!
北国の姫の政略結婚。美しい花嫁衣装。絶海の孤島。若く美しい男性。ドラゴン。ときめき要素がてんこもりで、少女小説かよ! っていうミラの言動やストーリーラインで息切れしてしまう。最後の歌のシーン、めちゃくちゃよかった。すばらしかった。これぞ! っていうシーンだったと思います。しぬかと思った。
物語は拙いかもしれませんが、めちゃくちゃ好きな作品でした。はーロマンチックとシリアスを堪能した。
オートマタ [DVD]
砂漠化が進行した未来の地球で、人間はロボットの「オートマタ」を利用して暮らしていた。オートマタには「生命体に危害を加えてはならない」「自他の改造を行ってはならない」という二つの安全プロトコルが設定されていたが、ある日そのプロトコルに違反したのではないかと思われる事件が起きる。保険調査員のジャックは調査を始めるが……。

保険調査員の主人公が事件を調べていくうちに、深みにはまって同胞たちに追い詰められる。王道なんですが、登場人物がそんなに多くないのとテンポがだいぶとゆっくりめなので、派手ではく、すごく淡々とした人間とロボットのお話で、冒頭から出てくる妊娠中の奥さんがかなり象徴的で、最後まで「命とは」を問いかけてくる。
人類も地球も最終的にはまっさらになって、そこでしか生きることのできないものが生きるんだろう、というのは人間側としては絶望的で、けれどすごくリアルな未来だよなあと思う。
ドント・ブリーズ [AmazonDVDコレクション]
デトロイトで強盗を繰り返している三人組ロッキーとマネーとアレックスは、ある日元軍人の盲目の男の家に、金を奪い取ろうと忍び込んだ。しかしその男は超人的な感覚で三人を追い詰める。果たしてそこから脱出することはできるのか。

強盗するつもりがめちゃくちゃに追い詰められて、精神的にもぎりぎりさせられる、超絶やばい家に侵入してしまった少年少女の話。ホラーだしスリラーだしサイコだった。広くはない家なのにめちゃくちゃ血の気配がして怖かった……。最後まで気が抜けない展開で、あああああーって頭を抱えました。
三人組がそれぞれのっぴきならない事情があったり、強盗が本意ではなかったりというのはわかる。けれど忍び込んだ先の、自分の娘を殺した女性(裁判では無罪)を閉じ込めているところで、「こいつぁやべえや……」って目が離せなくなってしまった。強盗は絶対ダメだけど、弱者であることを理由に強者をぶち殺すあのご老人もだめだよな……。
最後までぞっとした作品でした。
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Author:月子
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