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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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住まなきゃわからないドイツ (新潮文庫)
理屈っぽくて合理的で知られるドイツ人。しかしミュンヘン在住のジャーナリストにうつった彼らの素顔はバラエティーに富んだものだった! 夏のミュンヘンで最も重要な交通手段とは? ビールの意外な楽しみ方、朝7時半に出勤し3時には退社するサラリーマン事情、アウトバーン、美味いジャガイモなど、身近で楽しい話題と愉快なイラストで、面白くてタメになる情報が満載。(裏表紙より)

1997年の本。だいたい3ページから4ページで一つのテーマが終わるのでとても読みやすかった。
EU全体が結構揺れている2017年に読むと、どう変わっているのかなあと気になりますが、多分人の生活の仕方はほとんど変わっていないのではないかなと推測する。
ヨーロッパでやっぱり特徴的なのが働き方や社会保障かなと思いました。だらだら働いてもいいことないよね……(我が身を振り返りつつ)。さくっと仕事終わらせて、ちゃっと休暇を取る働き方、見習いたいです。
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り [DVD]
アメリカの全寮制名門高校に奨学生として在籍しているチャーリーは、裕福な家庭に生まれ育った同級生たちにいじられている。そんなある日三人の友人が校長の所有する高級車にいたずらを仕掛ける現場を、もう一人の友人と目撃。二人で校長の取り調べを受けるが、チャーリーは校長から、密告してハーバード大への推薦を手に入れるか、黙秘して退学するかを休暇後に回答するよう迫られる。一方、アルバイトとして盲目の元軍人スレード中佐の世話を任されるが、気難しく突飛な言動をする彼に振り回され、ニューヨークにいくことになってしまう。

おすすめされた作品。苦学生と元軍人が、人生の行き詰まりを感じたときに出会い、もう一度新しく生き直す物語。
登場人物が目の見えない元軍人なので女性の香りに関するシーンと台詞がすごく印象的で官能的だなあと思いました。しかし気難しいあまりだいたいの台詞が怒って聞こえるのが見ているとちょっと辛いところもあったのですが、ひやひやさせるシーンと胸を引きしぼられるような悲しいシーン、ユーモア溢れるシーンの緩急がすごくて見入ってしまいました。
審問会のシーンはやっぱり演説がうまいなあと思いました。ここでうまくないとずっこけるので、どれくらい練るんだろうなどと考えてしまった。
面白かったです。おすすめありがとうございました!
映画 ホタルノヒカリ DVD通常盤
外では大人の女性として働く蛍は、家ではジャージ姿でごろごろしながらビールを飲む干物女。高野部長と結婚し、相変わらずごろごろする毎日。そんな二人は新婚旅行と仕事を兼ねてイタリア、ローマへ行くことに。宿泊先のホテルでは同じような干物女が滞在していたり、ローマでは誘拐事件が起こっていたり……果たしてのふたりの旅の結末は。

ドラマはろくにみていないんですが、綾瀬さんの「ぶちょおぅ~」が可愛いなと思っていたのでなんとなく映画を見ることに。
イタリアをウェディングドレス姿で走り回るのはなかなかロマンですね。もっと派手なドレスだったらよかったのになあというフェチズム。ドレスをめちゃくちゃ汚すのが気になって仕方がなかったんですが……。
こういうラブコメなドラマの映画はだいたい展開が予想できるのが面白いなあと思うんですが(だいたい事件の原因は、主人公側を試す試練。あるいはとてもくだらないすれ違い)、これもやっぱり想像通りの展開で安心して見られました。登場人物の言動としてはありえないなあなんて思うんですが、蛍が楽しそうなのでいいや! でももっとにやにやらぶらぶなシーンが見たかったなあと思いました。
あとエンドロールのやりとりって即興なのかな。ウクレレのくだり、綾瀬さんまじ笑いしているように聞こえて噴きました。
トゥルークの海賊4 (C・NOVELSファンタジア)
ジャスミンには女友達がほとんどいない。だから、その貴重なひとりであるエルヴァリータの就任式に、どうしてもどうしても駆けつけたかった。
一方、エルヴァリータは闇の神の託宣により最高位への昇格が決定した以上、どうしても是が非でも、ルウに就任式に参列して欲しかった。
かくして、何が何でも絶対に二度とトゥルークには降りたくないダイアナとルウは「そこを何とか」とくどかれまくることになる。この事態にすねまくる彼らは手に手を(!)取ると、家出を決行! さてこの後日談的結末はいかに——?(裏表紙より)

天使たちの課外活動4の次、かな? エルヴァリータとダレスティーヤの就任式に行こう! という話で、派手な事件は起こらず、逃げるルウとダイアナを追いかける話。どうして表紙がルウとダイアナなんだ? と思ったら、なるほど手に手を取り合い家出ですね……笑
ケリーとジェームスが話したり、怪獣夫婦の家族の話があったりしたのに加えて、トゥルークにいるとある家族たちの話もあり、親と子の話だったなあと思いました。
就任式のエルヴァリータとダレスティーヤの挿絵は、さすが鈴木理華さんという感じで細かく美しい。
天使たちの課外活動4 - アンヌの野兎 (C・NOVELSファンタジア)
アンヌとの約束を果たすべく怪獣夫婦がテオドール・ダナーに子連れでやって来た。「子」の方が年長に見える「子連れ」だけれども。
店には共和宇宙でも十指に入る高名な投資家であるシメオン・パラデューがやって来たり弟子入り希望の料理人が押しかけて来たりで、かなり騒がしいが繁盛しているようだった。
ところがある日、店主がダナーを息子に任せて行方不明に……?
さらになんと、もろもろの事情からその店主を怪獣夫婦が護衛することに……!
珍しくものんびりと陸路の旅を楽しむ(?)夫婦を待ち受けるものとは?(裏表紙より)

課外活動3までを読んだ次にこれを読み、トゥルークの話が出たので話を飛ばしたと思って『トゥルークの海賊』3巻までを読んでから戻ってきたんですが、トゥルークを読んでいなくてもあんまり関係がなかったことが分かった(冒頭の話の事情が分からないっていうのはあるかもしれませんが)
天使シリーズですが、リィたちの出番は薄め。課外活動3で登場したレストラン、テオドール・ダナーと美術品にまつわる事件で、怪獣夫妻がメインです。
料理が人の心を掴むっていう展開が好きなので、にやにやしてしまった。のんびりと護衛する怪獣夫妻もいちゃいちゃしてて嬉しかったし、事件性も薄くて平和に終わってよかったよかった。
トゥルークの海賊3 (C・NOVELSファンタジア)
人質をとった偽シェンブラック海賊団に対し、トゥルーク政府は人質の命が最優先であることを表明。そのため連邦軍の討伐艦隊はカトラス星系外縁部に待機せざるを得なくなった。
トゥルークの巧みな交渉のもと、資材を積んだ大型コンテナ船と人質とが順調に交換され最後の一隻となった時、なぜかコンテナ船が一斉に消失。不測の事態に激怒した海賊団はついに核攻撃を決行する。さらにそこへ、所属不明武装艦艇が跳躍してくるのだった。
この大混乱の結末は?『トゥルークの海賊』完結篇!(裏表紙より)

グランド・セヴンの面々が集まり、トゥルーク近くで大戦闘。リィたちは地上で静観。宇宙大戦争って感じの宇宙船の戦闘シーンが後半続くので、そういえばこれSFだったと思い出しました。
ケリーとジャスミンが若いことにみんな誰も突飛なほど驚かなくなってきた、というかあるがままを受け入れてくれる人たちがいっぱいいるなあと思いながら、いつかみんないなくなるんだろうかと寂しくなる。
トゥルークの海賊2 (C・NOVELSファンタジア)
《パラス・アテナ》の前に武装した八隻の宇宙船がずらりと並んでいた。二代目グランド・セヴン達の船と、《ブラック・スワン》二世号とが。
探索の依頼を受けてトゥルークに赴いた怪獣夫婦は連邦軍の駆逐隊が壊滅する現場に行き合う。その襲撃者は恥知らずにも伝説の大海賊の名を口にした。——その時、ケリーの顔から表情が消えた。
一方、大いなる闇の顕現を告げられたトゥルークの僧侶たちは大混乱。ついにはサリース・ゴオランの僧籍離脱問題へと発展……?
内憂外患(!?)な惑星トゥルークの第2弾!(裏表紙より)

怪獣夫婦の捜査は、伝説の海賊たちを騙る者たちとの遭遇へ。さらに調査を進めるうちにトゥルークにもう一度行かなければならない、というところでリィたちのパートに切り替わり、トゥルークの僧侶たちの前にルウを連れていくことに。そこへさらに海賊たちが現れたという連絡が。
いけいけやっちゃえー! の前哨戦という感じ。次回が宇宙での戦闘でしょうか。ケリーが懐かしい顔に会えそうな引きだったので楽しみだ。
トゥルークの海賊1 (C・NOVELSファンタジア)
一世に呼ばれて赴いた先には、ものすごくド派手で威厳と風格と静寂を纏ったトゥルークの僧侶がいた。実は連邦の上層部でとある大事件が進行しており、惑星トゥルークが深くかかわっているらしい。
それでケリー・ジャスミン夫婦と僧侶(とその一行)とのご対面となったわけだ。
結局その問題の地へ乗り込むことになった怪獣夫婦だが、トゥルークは、かの「常識外」夫婦すらも仰天する変わったところだった——
『天使たちの課外活動』とリンクしつつも「大人」が主役? の新作登場!(裏表紙より)

課外活動の4巻を読もうとしたら、ジャスミンとケリーがトゥルークに行くのが二回目だという話をしているので、おやこれは読む順番を間違えたな? と思って『トゥルークの海賊1』を手に取りました。課外活動3→トゥルーク1ってことかな? 裏表紙の内容紹介を読んだかぎりだとトゥルーク3→課外活動4なんだろうか……って読んでみないとわからないことをつらつら書いてしまいましたが。
課外活動で登場しているトゥルークの僧侶にまつわるお話です。特殊能力じゃないけれどすさまじく勘のいい僧侶の皆さんがいる星で、怪獣夫婦は高位僧侶でありながら還俗したとある夫妻と知り合う。そこに夫妻の娘の恋愛問題や、怪獣夫婦に依頼された謎の麻薬事件、伝説の海賊たちのことが絡んでさあどうなる、という1巻。続きが楽しみです。
ブランコ乗りのサン=テグジュペリ
20世紀末に突如都市部を襲った天災から数十年後、震災復興のため首都湾岸地域に誘致された大規模なカジノ特区に、客寄せで作られたサーカス団。花形である演目を任されるのは、曲芸学校をトップで卒業したエリートのみ。あまたの少女達の憧れと挫折の果てに、選ばれた人間だけで舞台へと躍り出る、少女サーカス。天才ブランコ乗りである双子の姉・涙海の身代わりに舞台に立つ少女、愛涙。周囲からの嫉妬と羨望、そして重圧の渦に囚われる彼女を、一人の男が変える。「わたし達は、花の命。今だけを、美しくあればいい」(帯より)

いやあ……少女はいい……という気持ちになる少女の物語でした。
舞台に立つこと。パフォーマーであること。少女であること。矜恃。そうしたものがぎゅっと詰まって、最後にそういうラストに持っていくのかあと感心してしまった。面白いなあ。いいなあ。好きだなあ!
語り手は、サン=テグジュペリの身代わりである愛涙、動物使いのカフカ、歌姫アンデルセン。サブとしてパントマイムのチャペック。名前だけ登場する人もいますが、またこの名前がいいんですよね! 名前をまとう感じがいい。
自分の才能がわからずふさわしくないと思う愛涙、動物に寄り添い人間でいたくないと思うカフカ、サーカスを死に場所と定めているアンデルセン。そして死に物狂いでブランコ乗りであることに矜恃を持ち続けてついに舞台へ至る涙海。痛くて苦しくて、でもだいすきだという気持ちでひいひい言いながら読みました。少女はグロテスクでもあるというのがラストにつながった気がして鳥肌がたった。すごく好きな一冊でした。
ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき婚約コンチェルト (角川ビーンズ文庫)
「共犯者になるなら、守ってやる——婚約者なら当然だろう?」バイオリニストの伯爵令嬢・ミレアは、気が進まない婚約話に困っていた。そんな時、宮廷楽団指揮者で公爵令息・アルベルトから〈嘘の婚約〉を提案される。「で、でも私、お付き合いとかしたことないし」「僕の言う通りにすればいい。この総譜を片付けろ」「下僕扱いじゃない!」かくして、互いに望まぬ婚約よけで熱愛中ということに!? 宮廷ラブ・ストーリー!(裏表紙より)

はああああ面白かったー!! なんて元気で楽しい話なんだろう!
聖夜の夜に天使からもらったバイオリンを弾き続け、生き別れた伯爵家の令嬢として引き取られたミレア。その特殊な経歴を利用したい楽団の運営側に「バイオリンの妖精」として売り出すことを押し付けられるが、有名になって今でもバイオリンを弾き続けていることが伝われば、きっと聖夜の天使ともう一度会えると信じている。
果たして聖夜の天使は誰だ? というのはもうべったべたでわかりやすくって、だからこそにやにやが止まらない。皮肉屋で厳しいアルベルトの優しさが染み渡るシーンもあり、ずっとにやにやしっぱなしで、けれどバイオリンが壊れてミレアが押しつぶされそうになっているシーンではいろんな人の救いの手が泣けて仕方がなかった。
脇役たちもいい味を出していて、レベッカとフェリクスの恋模様が気になります。フェリクスもぜったい溺愛系だよね!笑
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Author:月子
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