読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
![プラダを着た悪魔(特別編) [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51WrfOvFAGL._SL160_.jpg)
有名大学を卒業後、ジャーナリストを志望したアンドレア。出版社から面接の約束を取り付けたが、アンディが回されたのはファッション雑誌「ランウェイ」編集部。ランウェイ編集長ミランダは、やり手だけれど悪魔のような上司。横暴すぎる無茶な要求に振り回されるアンドレアは、けれど仕事が楽しくなってきて。
映画雑誌を読んでいたら(別件で妹が買ってた)、アン・ハサウェイがいて、この女優さんやっぱり美人だなあ好きだなあと思っていたので、見てみました。面白かったです! ダサいアンドレアが、みるみる美しくなって輝いていくのがすごくいいな! 成功していく快感! アンドレアは本当にできる子だ。ミランダをぐっと黙らせた時のあの爽快感。
ファッションがくるくる変わるのも素敵です。毎日コートが違うミランダもすごいですが、アンドレアがやっぱり綺麗だ。
仕事だけの話じゃなくて、もうちょっとアンディのプライベートなところを見たかった気もします。途中からジャーナリストの夢はどこにいったの、大丈夫なのとはらはらしたんですよ! プライベートでは原稿をちゃんと書き溜めてたのかな。クリスチャンにめちゃめちゃ原稿渡してたみたいだし。
いやしかし、女優さんかっこいいわー! 面白かったです!
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![プリンス・オブ・エジプト [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51h-m7E3j3L._SL160_.jpg)
時は古代エジプト。奴隷として生まれた赤子は殺される運命にあったが、母親と姉たちによって川に流され、ファラオの宮殿で王妃に拾われ、第二王子として育つことになった。名はモーセ。ヘブライ人の救い主となる運命にあった。
何十年も前に全然事情が分からないながら見ていて父親に「モーセってあれやろ、十戒の人やろ」と言われて「十戒ってなんだっけ……」と思うくらいの歳の子どもでした。かなり久しぶりに見たらなかなか面白かったです。オープニングの壮大さに感動しました。神とか信仰とか、王と奴隷とか、兄弟の絆とか家族とか、根本的なあれこれが詰まっているのがさすが地球上で最も読まれている書物の話。ひとり残される兄の悲痛な叫びが染みる。
![大停電の夜に スペシャル・エディション (初回限定生産) [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51BK3VVY3VL._SL160_.jpg)
クリスマスの東京が大停電に陥った。天体観測少年と入院中のモデル、秘密を抱えた老婦人と夫、かつての恋人を待つバーのマスターとキャンドルショップの店主、すれ違う夫婦、かつて恋人同士だった再会した男女、上海から来たホテルマンと恋を抱える女性など、一夜に人々の物語が交差する。
見たのはレンタル版。
ほっこりしんみりする作品で、これは冬に見てよかった! 停電の夜、いつもと少しだけ違った世界に、キャンドルの灯りが優しくて、光と夜と冬と雪が本当に綺麗な映画だったなあ。様々な人々がどのようにして関わり合っているのか、それぞれの願いや思いが果たされることはあるのかと見守る楽しさ。空気が穏やかで優しい。ひと組みに絞ったらそれぞれジャンルの違う話になりそうなのが面白いです。天体観測少年とモデルなら爽やか青春系だし、老婦人と夫なら夫婦の物語だ。私が好きなのはバーのマスターとキャンドルショップの店主の話。このマスター(とよえつさん……)が悪そうに見えるのにすごく優しくてかっこいいんですよねー! 女店主はちょっと不思議ないい子なんですが、思いがけず強いところがあったりして。ちょっとにやにやしながら見守ってしまった。
![劇場版Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51BYajCRvUL._SL160_.jpg)
Zeroから十年後、第五次聖杯戦争におけるいわゆる凛ルートと呼ばれる世界線のお話。
序盤から巻き過ぎです!笑 全体にダイジェストっぽかったです。「Fate/stay night」を知らないやつはお呼びじゃねえというくらい、プロローグから吹っ飛ばされるくらいのスピードで話が進んでいきます。
いちいちアーチャーがかっこいい! 凛のサービスショットが多い! そしてやっぱり、士郎がかっこいいー!!
裏が大体分かっていると、すごいスピードで物語が展開していても表情とか仕草で事情が読めて、噴き出すところが色々あります。どちらかというと平和なシーンはほとんどなくて、戦闘シーンが多かった。しかもその戦闘シーンが、ものすごい動くしものすごいかっこいいし、見応えありました。
映像のカットも多分音楽も、ゲームを踏襲しているみたいだったし、原作をやっている私としては面白かったです。


第4回『このミス大賞』受賞作、300万部を突破した大ベストセラー『チーム・バチスタの栄光』の続編が登場。大人気、田口・白鳥コンビの活躍再び! 今度の舞台は小児科病棟。病棟一の歌唱力を持つ看護師・浜田小夜の担当患者は、眼の癌――網膜芽腫の子供たち。眼球摘出をせざるをえない彼らに心を痛めた小夜は、患児のメンタルケアを不定愁訴外来担当の田口公平に依頼し、小児愚痴外来が始まった。(上巻・裏表紙より)
『チーム・バチスタの栄光』ががっつり医療ミステリーだったので、これもそうなのかなと思ったら、ちょっといい話系なのかと思わせる上巻。最終的に、ちょっとだけファンタジー。大長編の一話目という感じらしく、チーム・バチスタが序章だとしたら、この話は超長編の一作目っぽい。
疑心暗鬼というよりは心の奥の闇を少しずつ描いている感じ。前からこんなに病院の内情って書いてたっけという設定の盛り具合。上巻の最後で事件が起こりましたが、白鳥さんは出てこない。なんか変な警視正がいる。濃いなあ!笑
歌うことによってイメージを伝えることのできる能力の持ち主によって事件は結末を迎えます。ロジカルモンスター白鳥は真実を暴き立てた。この容赦のなさが、白鳥のいいところであり嫌なところだなあと思います。不正は許さないけれど、ある意味人に優しく、厳しく容赦なかったり。なんだか白鳥が魅力的に思えてきたぞ。
シリーズが気になるのでまた読みます! オススメありがとうございました。

作家の一日は忙しい。「シャツがイン」のあるべき姿を考察し、脳内政界ラブロマンスに思いを馳せ、ジョジョTを着て打ち合わせにむかう。タクシー運転手さんにはモテ女を演じ、野球場のゲイカップルをやっかみ、天丼を求め夜の町を彷徨う……。キャラの濃すぎる家族や友人たちに囲まれて、妄想アドレナリンは今日も絶賛分泌中! 愛と笑いで読者を包む、情熱的ミラクルエッセイ。(裏表紙より)
久しぶりに三浦しをんさんのエッセイを読んだ。2008年に単行本が刊行されていて、その文庫化。
昔以上にしをんさんの生活が分かった気がするのは、私も歳を取ったせいだろうか……。ジョジョにはまっていたりオダジョーにはまっていたり、楽しそう。それからカラオケも楽しそうだな! 私も歌詞の考察やってみたい。お友達との会話がリアルでやばい。オタ友って、こういう会話になるあるある。
巻末に、イラストを描いていらっしゃる松苗あけみさんの漫画収録。あのしをんさんの弟さんがかっこよく描かれていて、これだったら惚れると思いました。ちゃんとシャツがインしてる!(悶絶)

ヴィクトワール王国最大の貿易港を持つ都市カメリアパルク。唯一の肉親である母を亡くしたエタンセルは、領主バシュレ子爵家に身を寄せ穏やかな日々を送っていた。ところがある日、王宮から使者が訪れ驚くべき事実を告げられる。わたしが、次期王位継承者——!? 父である国王の病と王太子の死。王宮には様々な思惑が渦巻いていて……。未来の女王エタンセルを待ち受ける試練と恋! 王宮グランドロマン開幕!(裏表紙より)
子爵家の養子のような形で、地方貴族の令嬢として育ったエタンセルは、実は国王庶子。王位継承資格が血統重視ということで、庶子でありながら継承権を与えられることになった。国を救うために王位継承者となった、エタンセルの女王への道程の物語。
物語はシンプルなのに、エタンセルの苦悩や試練、成功や、悲しみや喜びがいっぱいに詰まっていて、どこにでもいたはずの一人の女の子が素晴らしい女王への道を歩んでいくという、盛りだくさんな話でした。『ルチア』が結構重たかっただけに、女の子のサクセスストーリーは安心して読めました。エティは強い子だなあ。
面白かった。

■美少女は再び足を止め、キアランを見上げてきた。
その長い髪はまるで純金のように眩く、その瞳はまるで最高級の翠緑玉のように深く鮮やかだった。
「あたしを誘ってるの?」《優しい狼》
■「あら、友達のお願いは聞いてくれるものよ」
「誰が? 誰の?」
「あなたが。わたしの」
いつこの女性の友達になったのだろうかと、ヴァンツァーは真剣に思い返してみた。《初戀の詩》
■「あのな、海賊」
ジャスミンはにっこり笑って言った。
「わたしはドレスアップした妻を一人で劇場に送り出すような甲斐性なしと結婚した覚えはないんだ」《怪獣の宴》
赤いマーガレットに絡む、にぎやかで彼で麗しい中篇三話の登場!(裏表紙より)
金銀黒天使に暗殺者組、怪獣夫婦とオールスターな中編。表紙は麗しい女性三人組(間違っていないよ!)
物語は、リィの姉ドミューシアが、憧れのフットボール選手キアランに侮辱されたことから始まる。
怒り狂うリィは復讐のため、問題の少年に接触を開始する、とい「優しい狼」。
先日知り合った女性ジンジャー(『サイモンの災難』より)について知ったヴァンツァーは彼女の頼みでパートナーのふりをすることに。そこで誘拐事件に巻き込まれる「初戀の詩」。
ジンジャーの舞台を見に行くことにしたジャスミンとケリーは、そこで何故か女性になっているリィと、ヴァンツァーとすれ違い、更にジャスミンは誘拐事件の解決に乗り出してしまう「怪獣の宴」。
リィが起点になっているかと思えば、実は最後で別の物語に繋がっていたという中編三話。とんでもない人々のくせに、最後の「怪獣の宴」でのクーア夫妻がなんかほっこり可愛いのが、もう!!

日本には47都道府県もあるのに、行ったことがない場所があるというのはもったいないなぁ。というわけで、全部行ってみることにした。33歳の終わりから37歳まで、毎月東京からフラッとひとり旅。名物料理を無理して食べるでもなく、観光スポットを制覇するでもなく。その時の自分にちょうどよいペースで、「ただ行ってみるだけ」の旅の記録。(裏表紙より)
ちょうど旅行に行っていたので、じゃあ旅行エッセイを読もうということで。
47都道府県に毎月一度旅をする。有名な観光地や名物を食べるわけでもなく、その日その時ぶらっと出掛けて、その時行われている催し物を見たり、ぶらぶらしている。旅ごとにそこでの経費を計算したものと、旅の一コマである四コマ漫画を添えてあります。
この緩さ、羨ましいなあ! つい旅行となるとつめつめにしてしまうから。
これを読んでいたところは和歌山だったんですが、和歌山の回が後ろの方で笑 どういうところに行ったのかなーと思っていました。「那智の滝」かあ。行ったことないなあ

サイモンはどきりとした。
校門から出てきた少年の一人がサイモンを一瞥し、すぐに視線を外した。他の少年たちとまったく同じ仕草に見えたが、決定的に違っていたからだ。
その鋭い視線はサイモンを貫き、サイモンの心の奥底までを一瞬で見透かした。
「きみ!」
一見したところ物憂げにさえ見える、それでいて深い知性を感じさせる、冷たく整った抜群の美貌。
「きみ、映画に出てみないか?」
「警察に通報されたくなければ、ここがどこなのかよく考えてから話したほうがいい」
この警告にサイモンは歓声を上げて喜んだ。
サイモンが無謀にも声をかけたことで事件は起こ——いや、未然に防がれたのかも知れない。その奇妙な事件は…(裏表紙より)
新人映画監督が作品を作ろうとしたことによって、事件が発生。ヴァンツァーが関わってしまったことによって、天使たちに怪獣夫婦まで加わってしまい、大騒ぎになってしまう。映画(演技)といえばこの人でしょう! というわけで、ジンジャー・ブレッドの回でもあります。
こう思うと、スカウィ組もやっぱりチートだよなあ……。ジンジャーと怪獣夫婦の絡みが好きだ。
作中の「彼女の作為」は「薮の中」みたいな話だなーと思った。もっと恐かったのは、サイモンの母親の話でした。うん、こういう人、いるよな。
挿絵も映画を撮っているということで凝っていて、最後の挿絵恐い! ジンジャー恐い! でも飴と鞭がたまらない! 好き!