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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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『奉納の儀』を執り行うため、大神殿に乗り込んだ近衛騎士フェリクスとアウローラ。しかしそこには魔法使いたちによって、数々の罠が張り巡らされていた。アウローラは、王都の人々の祈りが込められた奉納品を無事に届け、魔法使いたちの『楽園』建国を阻止することができるのか……!? 冬の王都を満喫するラブラブデートを描いた冬のおでかけ編も収録!(裏表紙より)

結婚直後から始まった楽園と魔法使いをめぐる事件、これにて決着の巻です。
アウローラがアウローラである魅力あふれる真っ直ぐな言葉がたくさんあって、カーヌスやカエルラにわずかでも響いたことがとても嬉しかった。各々の処遇も決まりましたが穏やかな日々を過ごしていくことを願います。
しかしエリーザベトはもうちょっと懲らしめてやってほしかったかも!笑 あまりにおばかさんすぎてなあ……。フェリクスが幻影を見向きもしない展開は予想通りでしたが、アウローラを語るときの内容がまさに! な内容で笑いました。しっかりがっつり皆さんに叱っていただくところを見たかったな。
その後の冬の王都デートは大変可愛らしかった! ルーミスと妹のレギーナがなかなか楽しくて、今後も関わりがあったら嬉しいな。
そうして読み終わった後の裏表紙のフェリクスの幸せそうな顔に吹き出しました。これが凍れる貴公子のとろけるような表情!
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東西の交易の中心として栄えるオアシス国家リオラン。ある日、アラバスをはじめとする3人の王子は、美貌の第二王妃カトラッカとその腹心エスクリダオにそそのかされ、この世を統べる力があるという〈竜鏡〉を探す旅に出る。しかし、それは世継ぎを追い出し、すべての権力を手中に収めようとする王妃らの陰謀であった。アラバスらは無事に国を救うことができるのか。魔法が飛び交い、陰謀が渦を巻く、東方異世界ファンタジー。(裏表紙より)

王位継承権を持つ三人の若者が、試練を経てやがて戻りくるファンタジー。
ページ数が足りなかったかな? という駆け足の部分もありましたが、神の恐ろしさや人の醜さ、若木のような少年少女の成長と、とてもファンタジーらしい作品だったと思います。
美しいながら悪心と残虐非道の心を持つ王妃カトラッカ、その愛人エスクリダオ。この二人に陥れられた、頭空っぽの王子たち。彼らの成長を見守っていたかと思えば、実は敵側二人の因縁や宿業に絡んだ物語であることがわかって唸りました。こうやって闇を描くのかあ。そしてまたその物悲しいこと。
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 きっかけは偶然だった。
 人間と妖夢の間に生まれた少年——神原秋人はある日、学校の屋上で今にも飛び降りそうな少女——栗山未来と出会う。
 異界士のなかでも特異な”血”の能力をもった少女は、孤独のなか戦い続けていた。
「私は——普通の人間に見えますか?」
 その少女と自分を重ねてしまった少年は、彼女を助けることを決意する。
 だが、そんななか、少年たちの周りで不穏な事態が起こりはじめる…。
 第二回京都アニメーション大賞奨励賞受賞作の学園バトルファンタジー!(裏表紙より)

劇場版のみ視聴済み。
現代日本と異能力、古い家と血といったものに縛られる少年少女のファンタジー、なんですがアニメと全然印象が違ってびっくりしました。どうでもいいボケとツッコミが多すぎて、話が進まなさ過ぎるのに疲れてしまい……バトルの緩急どこいった!? みたいな進行具合なのに終盤が怒涛すぎて。当時の流行だったのかな……。
秋人のあわいのものらしい孤独、未来の異質な能力と失ったものゆえの孤独、身内すら疑わなければならない家に縛られる博臣の孤独、前線で戦えず遠ざけられてしまう美月の孤独、といったものをもっと読みたかった。もっとぎすぎすしてよかったのよ……。
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森若沙名子、28歳。経理一筋6年目。仕事とプライベートはきっちり分けたいと思っている。そんな沙名子に、広報課の室田千晶が相談があると言ってきた。千晶は化粧品会社から転職してきた契約社員で、好感が持てるいい子だ。千晶が来てからは、ショールームも飾り付けられ来客も増えた。しかし彼女は、社内で浮いている。一部女子社員からは嫌われてさえいて……?
怒られること、責められることに異常に弱い人間がいる。(裏表紙より)

いやー社会人が長くなると面白いなーこのシリーズ。仕事における「いるいるこういう人」の宝庫で面白い。
今回は必死にアプローチしすぎて会社のものを私費で買う社員と、問題が発生したらすぐ責任逃れして嘘の休みを取ったりする社員と、都合よく解釈し直して居直る人。森若さんから離れた太陽の視点で、トラブル発生の話もあり、心に負担はかかるものの面白かったです。
森若さんの仕事とプライベートの切り分けが羨ましい。恋をして揺れる部分はあるものの、何があってもルーティーン的に自分を保つ習慣があるのは尊敬する。
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“芝居”というキーワードが彼らを取り巻いていた。学園祭でヴァンツァーは舞台の主演を務め、ライジャには課外活動関連の出演依頼がきて、レティシアは大学のセミナーの仲間たちが企画した舞台で「かわいそうな孤児」の役を演じることに!?
一方、ジンジャーも全方位球形劇場のこけら落とし公演の無重力遊泳インストラクターにジャスミンとケリーを引っ張り出した。ジャスミンはルウとリィとシェラを誘い出し、演技のプロに意見を求めていたヴァンツァーとレティシア、ライジャも同行するというフルメンバーが集ったのだ。(裏表紙より)

シリーズなのにずいぶん雰囲気が違う表紙だなあと思ったら、茅田さんの指示だった模様。まあ黒髪美女の時点でヴァンツァーなんだろうなとわかってました!
中心人物はヴァンツァー。金銀黒天使と暗殺者、怪獣夫妻も登場。演劇関係なのでジンジャーがゲスト。そしてまた個性的なサブキャラが増えた……笑
学生演劇をやるだけのはずが、ヴァンツァーと相手役を務めるランディがずば抜けた演技の持ち主で……というのが今回のチート。度肝を抜かれる側の反応が少なめだったのが残念、という感想を抱くようになってきましたねこのシリーズ。毎回「!!!!?!?!??」という反応をする人たちを見るのが楽しくてさ!
あとがきに次はレティかなとあったので、次の巻も楽しみにしています。
「アンホーリー 忌まわしき聖地」
アメリカのとある街にやってきたジャーナリストのゲリーは、聴覚障害者のアリスと出会う。彼女は聖母マリアに奇跡を起こせと告げられ、聴覚を得ると、下半身付随の少年や神父の病気を治療する。このことから人々はアリスを聖人のように扱い始め、村はにわかに活気付く。彼女は本当に聖人なのか。聖母マリアの正体は……。

聖なる力を行使する奇跡の少女、その力の所以はもちろん悪魔で、というホラー。思っていたよりまとまっていて面白かった。
少女に対する熱狂感がなんだか現代的。マスコミが大々的に報じるっていまどきっぽいなーと思って見ていました。
しかし結構な人を巻き込んでいるわりにあんまり派手な感じではないんですよね。狂信者たちでもっとスプラッタとかホラーやってほしかったかも。信じる人と信じない人とで絶対流血騒ぎになると思うんですよ。どんどんエスカレートしていってほしいなと思っているうちに終わってしまって残念でした。
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火災から逃れ行き倒れた少女を助けた、退役軍人のノーマン。彼女をフェニックスと名付け、生き延びるために戦う技術を仕込むノーマンだが、家族を失った経験からフェニックスから自由を奪い、ほとんど幽閉状態で暮らしていた。だがある日フェニックスは許可を得て外出した先で不審な男に声をかけられる。これが惨劇の始まりだった。

前作の悪役だったノーマンが、少女を匿い、相変わらずちょっとなあという生活をしているところから物語が始まる。これがこらしめられる展開か、と思いきや、実はさらなる悪人たちが登場するという、おおーこうきたかーという二作目に仕上がっていました。
色々と恵まれない境遇の少女を巡っていろんな人が死んでいくわけなんですが、いやあなんかもう、どっちもどっちなところがあって同情できないんだなあこれが。最終的にノーマンについては悔いていたようだったのでまあ……という感じ。
しかしノーマンの最強ぶりは変わらず。目をつぶすシーンはやりやがったと思ってちょっと笑いましたが、敵を成敗するという意味ではすっきりもしました。
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とーとつですが、ここはエジプト神たちの世界。個性的な神様たちのゆるゆるーっとした日々のお話。

短編アニメ。キャラクターが好きでグッズは色々持っているんですが、アニメ……アニメか……と思いながら恐々見ました。
かわいいですね。色設定等々、原作に合わせたかわいい感じのまま。
ただ喋っているのがものすごく違和感……笑 喋らない方がイメージ通りかもしれないんですが、動きがかわいいのでよし。愛でます。
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澪が大坂に戻ったのち、文政五年(一八二二年)春から翌年初午にかけての物語。店主・種市とつる家の面々を廻る、表題作「花だより」。澪のかつての想いびと、御膳奉行の小野寺数馬と一風変わった妻・乙緒との暮らしを綴った「涼風あり」。あさひ太夫の名を捨て、生家の再建を果たしてのちの野江を描いた「秋燕」。澪と源斉夫婦が危機を乗り越えて絆を深めていく「月の船を漕ぐ」。シリーズ完結から四年、登場人物たちのその後の奮闘と幸せとを料理がつなぐ特別巻、満を持して登場です!(カバー折り返しより)

本編後の番外編集。つる家をはじめとした関係者の人たちがいろいろありながら元気そうなのが嬉しく、救われた野江が次なる一歩を踏み出そうとしているのに涙し、大坂に戻ってもやはり苦労に見舞われ、それでも料理人として人を支える澪らしさが失われていないことがわかるお話など、読めて本当によかったと思いました。
最後の「月の船を漕ぐ」、最後の最後に声をあげて泣いちゃった。最後にその話題が出たからまさかな、と思っていたら。再会できたことも、お店にやってくる最初が澪の運命を変える三人だったことも嬉しくて、思い出すいまも泣いています……。本当に素敵な物語でした。
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当事者へのインタビューをもとにした認知症を知る一冊。
字は大きく、カラー印刷、イラストつきで小難しいことは書いていない入門書という感じ。
様々な認知症の症状で「こういうことが起こる」がわかってなるほどなあと思いましたし、認知症と物忘れの違いもそうなのかと自分の中で気づきがありました。
何故そうなるのかわからない、を、もしかしたらこういう世界が広がっているんだろうか、と想像するためのきっかけになりそうだと思いました。
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Author:月子
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