読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々

真面目でしっかりものの女子高生・一花はある日駅で偶然とある会社員の男性を助ける。後にそれが親友の理緒の兄・亮だとわかるが、その言動は女癖が悪い最低なものでつい「気持ち悪い」と罵倒してしまう。顔立ちが整っていて優秀な亮はいままでにない女性からの反応に衝撃を受け、その瞬間から一花に狂おしい恋心を抱いてしまい……歳の差と一方的なアプローチに悩まされるこの恋の行方は?
本放送時は途中からだったので今回は最初から視聴。こんなにはっきり「気持ち悪い」って言うところのスタートだったのか……というのと、あまりの亮の最低さに笑っちゃった。そりゃ最終話近辺でお父さんにめちゃくちゃ言い合うわ。
最低からスタートする恋ですが、お互いよく頑張ったなと思います。ちゃんと大人している相手から思いやられると、そりゃ少しずつほだされるわあと微笑ましく見守りました。
この作品、一花役の方と理緒役の方のお声がめちゃくちゃ好きなんですよね。今後のご活躍が楽しみ。
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「グッドモーニング・コール」(シーズン2)
大学に進学した菜緒。大好きな上原くんとの同居は解消したけれどいまは隣の部屋に住んでいる。恋も学業も順調、と思いきや新しい出会いと恋の騒ぎが二人に押し寄せて……。
大学進学後の二人の話。相変わらずすごい恋模様だな!笑
新しい三角関係に、遠距離恋愛をしている友達、かつて自分のことを好きだった幼なじみと彼を思う女性、といろんなところで騒ぎがあるなか、菜緒と上原くんもごちゃごちゃしており。
だいぶすれ違いますが、なんだかんだ上原くんは菜緒を理解しているんですよね。ただ接し方が素っ気なさすぎるだけで。菜緒がだいぶと鈍いせいもあるけれど、最後は変わろうと成長するところはよかったな。
大学に進学した菜緒。大好きな上原くんとの同居は解消したけれどいまは隣の部屋に住んでいる。恋も学業も順調、と思いきや新しい出会いと恋の騒ぎが二人に押し寄せて……。
大学進学後の二人の話。相変わらずすごい恋模様だな!笑
新しい三角関係に、遠距離恋愛をしている友達、かつて自分のことを好きだった幼なじみと彼を思う女性、といろんなところで騒ぎがあるなか、菜緒と上原くんもごちゃごちゃしており。
だいぶすれ違いますが、なんだかんだ上原くんは菜緒を理解しているんですよね。ただ接し方が素っ気なさすぎるだけで。菜緒がだいぶと鈍いせいもあるけれど、最後は変わろうと成長するところはよかったな。

地球にやってきて生息するエイリアンたちを監視、取締る「MIB」。新人女性エージェントのMはロンドン支部でイケメンチャラ男、しかし凄腕のエージェントHと協力し、任務にあたる。MIBに潜伏するスパイを捜索する二人だったが、罠にはめられてしまい……。
軽い気持ちで見られて楽しい作品のMIBなので新作が見られてよかった。
女性主人公のMIB。エイリアンのことを忘れられず、必死に自身を売り込んでエージェントになったモリー。傲慢な自意識過剰男の有能エージェントのHというでこぼこなコンビで任務に挑む。シリーズらしいジョークは薄めな印象ですが、キャストが豪華で、おおここでこの人かーみたいな面白さがありました。
でも吹き替えは全員声優さんを使っていただきたかったかな……上手い人もいるにはいるんですけれど違和感がさすがにあって。

華やかな優等生の堀京子は、家では両親に代わって家事をし、幼い弟の面倒を見る所帯じみた女子高生。ある日弟を助けてくれた謎のピアスだらけの少年が同じクラスのぼっちな地味男子、宮村だと知る。女子高生らしくな堀と、普段とはかけ離れた姿の宮村、秘密でつながった二人はやがて少しずつ思いを育てていく。
ドラマの前半のエピソードを繋いだもの。ドラマを見ていればだいたい同じ。
私この実写の堀さんが可愛くてすごく好きなんですよね……。髪まとめたところすごく可愛い。普段もかわいいけれど、きりっとして、しっかりしたお姉ちゃん感出ててすごくいい。
しかしここまでだと生徒会メンバーが嫌な感じのままなのが気になる笑 お話が進んでいくと案外面白い人たちなんだけどなー。


高学歴ながら就職に失敗した派遣社員の森山みくりは、派遣切りによって職を失ったところを父親の元部下だという津崎平匡の家事代行の仕事を紹介される。平匡は他人と必要以上に関わらない気難しい年上の男性だったが、合理的かつ的確な指示ができる理想的な雇用主だった。みくりの両親が突然田舎に引っ越すことになり、みくりと平匡は現状維持を目的に契約結婚することになる。
話題の逃げ恥。後半はわりとちゃんと見ていたんですが、最初から最後まで通して見たのは初めて。スペシャルも見逃したので見れてよかった。
みくりと平匡の独特のやり取りや、テレビ番組等々のパロディが楽しい一方、私が好きなのは百合ちゃん。やっぱり百合ちゃんなんですよ! イケメンが嫌いだったりするものの、若い部下たちを理解しようとしたり、会社のイメージ、ひいては自分が大事にしようとしているもののために戦えたりするところ。若さを武器にして年上の女性を笑う女の子に呪いの話をするところ。うるうるしながら見てしまう。今回は車を運転するシーンで、案外遠くまで行けると言うところがすごく染みたな……。なんだかんだ私たちは自由なんだな、と思ったりして。
本編後の番外編、スペシャルの方は、妊娠と出産における家庭内の無茶苦茶さ、会社を含む社会的な理解度、そして世界を変えてしまったウイルスの問題など、決して他人事ではなくて見入ってしまった。妊娠出産、赤子の世話だけでも大変なのに、病気が流行しているとこうなってしまうのか……。
それでもやっぱり見てよかったな、とすごく思いました。素敵な作品でした。ありがとうございました。

十六世紀、ルネサンス後期。芸術の都フィレンツェの下級貴族の娘アルテは芸術を愛し、絵を描くことを愛していた。応援してくれていた父が亡くなり、貴族の娘としての常識から逃れるため、アルテは家を飛び出して画家を目指し、偶然出会ったレオの弟子となる。だが女性で、貴族出身のアルテには様々な問題が振りかかり……。
その時代の常識や価値観に逆らい、貴族の娘ながら労働者として画家を目指すアルテの歴史もの。
真っ直ぐな気性と鈍感すぎるくらいの真面目さ、不器用さに、芯の強さを持つヒロイン、アルテが画家として、労働者として、自分自身で生きる道を得るために努力を重ねる姿に、交流を持った人々がどんどん好意を抱いて輪が大きくなっていく感じ、すごくいい。もちろん反発もあるしいろんな価値観があって受け入れにくいときもあるけれど、いろいろな人がいるという描写がいいよなあ。
後半のカタリーナとのエピソードがすごくよかったな。カタリーナも多くの困難が待っているだろうけれど、自分自身で生きる道が見つけられたらいいな。

起業した妻と二人の子どもという四人家族である会計士の悠。保育園のママ友、仕事の関係者、友人知人との話題は『子育て』について。しかしそれぞれに様々な選択と困難があって……。
保育園落ちた日本死ね、が根底に流れている国の問題を切り取った作品、というと大袈裟かもしれないんですが、全部リアルなんだよなあ……と思うなど。
比較的裕福な一般家庭である鶴峯家。それでも子どもを保育園に入れるか幼稚園に入れるかという問題や、入れるかどうかの問題、仕事、家事のこと、交友関係と生きていく上で様々な問題に直面する。こうした事情を乗り越えるためには、やはり家族の協力や助けがなければ不可能なんだなあと強く思いました。主要視点を担う悠がすごくできた人で本当によかった。作中でいろんな人が助かった。
いろいろきつい話題ばかりだったんですが、最後の毒親問題、実母が介入してくるのはだいぶきつかったな……。どうしても親を拒絶できないという子どもの気持ちが。ここでも悠の存在に救われた。
しかしこういう人の闇と苦しみを描いてくれるのはさすが辻村さん。よき読書でした。

「宰相閣下よりの書簡である。確認せよ」
王城の侍女見習いから竜が集まる辺境伯家の侍女になったメリッサ。彼女は辺境伯領の領主となった元竜騎士隊長ヒューバードの恋人になっても、相変わらず侍女の仕事と大好きな竜達の接待に精をだしていた。そんなある日、竜達に気に入られているメリッサを利用するため、王宮へ召還しようとしているという不穏な知らせが届いて——。大好きなヒューバード様や竜達と引き離されるのなら、ご遠慮申し上げます! 堅物騎士と竜好き侍女のラブファンタジー第2弾!!(裏表紙より)
竜という生き物と人間が共存する物語の第二巻。この話、竜を完全に脅威とみなしながら共存する人の努力が見えてすごく好き。知性ある生き物とどのように生きていくかすごく考えさせられる。
脅威ともなりうるので理解がある人たちは竜を大事にするし、竜に認められた人をも大事にするんですが、そうとはわからない人たちに振り回されることもあり。今回はそれが青の怒りを買って、というお話です。いやあもう、護衛騎士ポールの行動は「ばっっかやろう!」とか「なんてことしてくれた!」「やらかしてくれたなあ!?」みたいなやつですよね。そういう状況じゃないんですけど笑っちゃった。部外者とは得てしてそういうもの……。
竜とのエピソードは楽しく、ただ後半の青の寝屋については切なくて……。飾ってあげられて本当によかった。青の成長が楽しみです。
メリッサのお披露目もあり、ヒューバートとの恋の進展も楽しみです。

凱帝国の三人いる公主のうち、今まで一度も縁談が来たことのない長女・鳳姫を見初めたのは、野蛮な国と名高い鬼淵国の若き王・神狼。周囲が同情を寄せるなか、鳳姫は父王の命令ならば従います、と覚悟を決めていた。というのも、鳳姫は母妃の不実によって生を受けたにもかかわらず、父王の慈悲により真公主として育てられた負い目があったから…。そんな鳳姫が見つけた、真実の愛とは!?
そんなふうに愛してくださるのですね…わらわを。(裏表紙より)
後宮シリーズ第4巻。皇帝と皇后は「饗華伝」の二人ですかね。主役だった二人が時代が変わり、視点が変わると、なんともいえない振る舞いをしているっぽいのがわかるのが面白いなあと思います。そう、後宮ものとして皇帝が一人だけを寵愛するのはちょっとよろしくない……。
この巻の主人公はそんな皇帝の長女。しかも皇帝の実子ではない不義の子で、父帝の温情により限られた一部の人間しか真実を知らないまま、本当の娘として育てられたという、あああこれぞ後宮うううみたいな設定の少女です。
実子ではないという後ろめたさから父のため国のために身を尽くすと決め、異国の王の求婚にも頷くつもりなんですが、普通ならここで嫁がされるものが父が娘を愛しているため、求婚の駆け引きが自国で行われるのがとても面白い! 今回の文化、蘊蓄に当たるのが陶磁器なのも面白かったですし、求婚する神狼が自らの力を見せつけるためにそうした繊細な文化を理解して勝つ展開もすごくよかった。甘い言葉で口説くだけではないっていうのがね!

その魔法には、香りと想いが込められている――。
互いに偉大な魔術師と同じ魔法香を持つ孤児のシルヴィアとルグ。二人は優しい魔術師に引き取られ、日々幸せに過ごしていた。しかし、ある事件を境に溝が出来てしまう。
それから数年後。16歳になった彼らの元に、名門と名高いフォルトゥナ魔法学園への入学案内が届く。期待に胸を膨らませるも、あまりにも珍しい二人の魔法香に、様々な噂が立ってしまい……?
彼らの魔法香に秘められた謎、そして忌まわしき事件の秘密。魔法学園を舞台に、運命の歯車が回りだす――!(裏表紙より)
特別な魔法の才能を秘めた孤児の少女と少年。不遇の二人は優しい魔術師に引き取られて家族として暮らすも、兄と慕っていた少年が魔術師を殺したことで、二人の仲は決定的に壊れてしまった。少年に抑えきれない怒りと悲しみと憎しみを抱く少女、真実に手をかけながら憎しみを甘んじて受け入れて少女を守る少年。歪な二人がそれでも互いを必要とする、相反する感情に引き裂かれながら学園生活を送る物語。
ヴィアとルグの関係性の描写が多くて学園パートが少ないのがちょっと残念。魔力が香りを帯びている個性が面白くて、もっと魔法を使うシーンが見てみたかったな。
宗教が絡む諸々があるので殺されたアルはそれ関係なんだろうなと思いながら、ヴィアとルグが仲間を得ていく続きが読みたいなあと思いました。