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「汝の名は『秋』、夏に続く者」――
 かつて、神々たる四季は人間の一部に自らの力を与えた。春夏秋冬の季節を顕現する者は“四季の代行者”と呼ばれ、権能を得た者達は、人の身でありながら季節そのもの、つまり現人神となった。
 時は移り変わり黎明二十一年仲春。
 大和国の秋の代行者、祝月撫子は春を満喫していた。傍らに控えるのは護衛犬の花桐、侍女頭の真葛美夜日、若き側近の白萩今宵。そして撫子の初恋の人であり、代行者護衛官でもある阿左美竜胆の姿があった。彼らの和やかな日々は、ある外交問題によって突如霧散していく。
 彼の国の名は橋国。海を挟み、大和から遠く離れた場所にある異郷の地。
 陰謀蠢く橋国からの要求は、秋陣営をかつてない窮地へと追い込んでいく……。(カバーより)

海外の四季の代行者が登場する秋主従のお話。
ほーらー! やっぱり撫子が辛い目に遭うんじゃーん!!! と絶叫した上巻終わり。
権能が強いだけの優しい神様を襲いくる試練の辛いこと。この辛さは撫子のものであると同時に竜胆のものでもあるから余計に辛い。初登場時あまりよろしくない護衛だったもんなあ……。だからこそめちゃくちゃ撫子を大事にして必死でぼろぼろになるまで頑張っているんだけれど……頼むから報われてほしい……。
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