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薔薇盗人 (新潮文庫)
「親愛なるダディと、ぼくの大好きなメイ・プリンセス号へ」──豪華客船船長の父と少年をつなぐ寄港地への手紙。父の大切な薔薇を守る少年が告げた出来事とは──「薔薇盗人」。リストラされたカメラマンと場末のストリッパーのつかの間の、そして深い哀情「あじさい心中」。親友の死を前にして老経営者に起きた死生への惑い「死に賃」。人間の哀歓を巧みな筆致で描く、愛と涙の6短編。(裏表紙より)

「薔薇盗人」「死に賃」「奈落」「佳人」「ひなまつり」「薔薇盗人」の六つの短編。どれもなんだかビターな味わいです。というか、サラリーマンの描写がなんだかちょっと古い? と思ったら、最初に出た単行本は2000年の刊行なんですね。
ある程度役職を持つようになったサラリーマンや、会社に勤めて長くなってきたという男の人たちが多いです。そのそばにいる女性も少し古めかしい。
その中で一番好きだと思ったのは、母親の元恋人と小学六年生の少女のお話「ひなまつり」。さびしい、と、六年生の弥生がようやく言えるまでの話で、最後はぐっときてしまいました。
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