読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
現金3千万円と紫色のちっちゃな下着をトランクに詰めて、高校時代の親友・鞠子が部屋に転がり込んできた。「人を殺したの」と言って……。その日から、普通のOL千種の悪夢が始まる、と思いきや?! 腐れ縁の元カレ・都丸も巻き込んで、3人の過去に一体何があったのか。幼くも一途な恋、将来への期待と不安、そして奇妙な友情。17歳の過去と24歳の現在を交錯させながら描く、異色の青春ストーリー! 解説・吉田伸子(裏表紙より)
17歳と24歳の物語が交互に語られる。17歳パートがすごく好きです。くすぶってる感とか閉塞感とか非日常に憧れる気持ち。
都丸がすごいだめんずなんだけれどいい男で悔しい。最低なのに憎めない感じがいらっとしながらいとおしい。鞠子のだめさ加減はリアルすぎてイタタタタ。それを喜んでしまう瞬間がある千種を自分と重ね合わせて胸がぎしぎしする。
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