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人形姫と身代わり王子 (ルルル文庫)
みどうちんの描く摩訶不思議なラブコメディー。泰平苑家の当主・撫子は、生まれた時から魔界の王子と政略結婚することが決められていた。なぜなら、撫子の家は、代々魔界と人間界の境界を守護する家だからだ。普通の娘は、嫌がる政略結婚。しかし、撫子は違う。ヴァリーとの結婚生活を夢見てきた変わりもののお嬢様。ところが現れたのは、恋い焦がれたヴァリーではなく…爆笑必至の恋物語!(裏表紙より)

ハイテンションなお嬢様と身代わりの花婿のラブコメ。なんでタイトルが「人形姫」なんだろうと思ったら、「にんぎょうひめ」じゃなく「ひとがたひめ」と読むのかもしれないと考える(でも国会図書館では「にんぎょうひめ」で入ってたから妄想妄想)
「破廉恥ですわ!」と「おい嫁」が飛び交う会話が楽しくて、べたべたならぶこめでにやにやしました。身代わりならではの「相手が本当に好きなのは、自分が身代わりをしているあいつ」という展開がとっても美味しいです!
瀧田家の操さんが好きなんですが出番が少なくて残念。キャラ紹介の操さんがまじで好みです。旦那さんがいるんですよね、ちょっとどんな生活してるか見てみたい。
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