読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
リィは再び訪れるはずのないデルフィニアの地に降り立った——『紅蓮の夢』で語られたのは王国の圧倒的危機を覆した戦女神の活躍。勝利の後、リィはコーラルに五日間だけ滞在した。戦場から帰還した大切な人を出迎える”残された人々”を中心に、その短くも濃密な日々が綴られた連作短編集。(裏表紙より)
再読。以前は版が違うもので読みました。
再びデルフィニアに降臨したリィ、シェラ、ルウと、レティシア、ヴァンツァーがかつての世界を垣間見るボーナストラック的番外編。デル戦の主要人物たちのお子様たちが大きくなっていて、当時のことを知らずに動揺したりなんだりするのが見ていて楽しい。
やっぱり好きなのはシャルロッテ王女とルウのやりとり。かわいい。素敵。
ポーラの戴冠式は何度読んでも幸せなため息。ポーラはもちろんウォルやデルフィニアの人たちが多くの人に愛される人柄だからこそ、この戴冠式になるんだよなあ。
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