読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
暴力団・出雲会の年少組をまとめていた久保田は謎のドラッグ「W・A」に関連する事件で仲間を亡くしたことをきっかけに足を洗い、自由気ままに暮らしていた。「W・A」絡みの記憶喪失の青年・時任を拾い、共同生活を送るようになったが、未だ出雲会に存在感を示してしまう久保田と時任は事件に巻き込まれ……。
峰倉先生の作品は『最遊記』からだったので、他の作品は画集などで眺めてどんな話なんだろうと想像していたんですが、いまになってOVAを見る機会に恵まれるという。
久保田と時任の関係性が、相棒感がありつつも切っても切れないというか依存というか、相手がいないとだめという同性を描いた作品ならではのあれそれでとてもいい。その他の登場人物も主人公サイドに執着している感じ、事件が起こらない方がおかしくてよき。
そしてこのOVA、かなり峰倉先生の作画に近い印象で興味深かったです。服の皺とか、男性の骨っぽい感じ、本当に色っぽい。
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