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レディ・ガンナーと二人の皇子 (上) (角川文庫―角川スニーカー文庫)レディ・ガンナーと二人の皇子 (中) (角川スニーカー文庫)レディ・ガンナーと二人の皇子 (下) (角川スニーカー文庫)
「あんな《役立たず》を誘拐?」仕事を失って浮かない顔のダムーたちの前で、突然ヴィンスが連れ去られた。追いかけてみると、犯人はエルディア王国の大貴族。命を狙われている皇子の身代わりになってほしかったのだという。そんな勝手なと思いながらも、金のない用心棒四人組はOKするのだが……その頃キャサリンもこの王家の奇妙な風習に悩まされていた。シリーズ屈指の理不尽な事件に、信念のお嬢様、キャサリンの怒りが大爆発!?(上巻裏表紙より)

お借りしたもの。上中下巻の三冊分冊。
茅田さんの作品は爽快感が伴うけれど、レディ・ガンナーシリーズはそこから更に考えさせられた上で気持ちいいので大好きだ。気持ちよかったー!
異国での風習は奇妙に思えてもそこでは普通のことだから、と前置きがありつつ、おかしいものはおかしい! と訴えるキャサリン。現代人の私たちにとっては、それは当然の主張で、考え方で、主張できる彼女がすごくかっこいい。訴えるだけではなくて、人に考えさせる力を与えるから、空虚な言葉でなく上辺だけの主張じゃないと思えるんだな、きっと。
中巻で、キャサリンのドーザに触りたくてうずうずしているところは笑った。確かにちょこんと座られるときゅんとするかも。動物がとても綺麗だと思うのも分かる気がする。茅田さんは本当にケモノスキーだなー。いつ変身シーンが出るかな出るかな、とじらされたけれど、ケモノの大盤振る舞いでとてもにやにやしてしまった。異種人種にも族長とかあるのか! とわくわくした。ら、やっぱりドーザさんがかっこよろしくかわいかった。
続きが気になるシリーズでもあります。だいぶと前に、他の巻を読んだので、揃える傍ら読み返したいところ。
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