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喪の女王〈4〉―流血女神伝 (コバルト文庫)
バルアンから逃れるために修道女となり、首都ガンダルクを訪れていたカリエは、深夜、理由も告げられず呼び出される。ミゼーマ宮の図書館で待っていたのは、ユリ・スカナの偉大なる女王バンディーカだった。バルアンに引き渡されるのでは、と警戒するカリエに女王は自分の過去を語りだす。にじみ出る知性と強い意志に圧倒されるカリエだったが、やがてある違和感を覚えはじめていた——。(カバー折り返しより)

バンディーカの過去と、罪と。やっぱりかーというある人の素性でした。そして、偉大なる女王の死によって、女王の影がそれぞれの心に宿り、ネフィシカは野望に燃え、グラーシカは迷い、イーダルは密かに傷ついている……という印象でした。揺れるぞー揺れるぞーという初期微動のオンパレードで、次巻が楽しみです。
ユリ・スカナを覆い、人の心に付け入る魔が満ちているのはなんだろう。カリエはなんだか擬似的に恋してるし、イーダルはちょっと変だし。これもザカールの力なのか。
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