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精霊の歌う夜―サンク・ヴェリテの恋人たち (コバルト文庫)
シャロンは、リアンクール公爵ラウールの婚約者だが、なりたて貴族のため、彼の臣下に認めてもらえずにいる。それでも、精霊祭で一緒に踊ってくれるというラウールの言葉を信じ、彼女は堪えてきた。それなのに、彼は急にローランスへ行くことになったと、シャロンとの約束を破るのだ。その仕打ちに激昂した彼女は、ラウールと口論した挙句、その勢いのまま館を飛び出していってしまい…!?(裏表紙より)

「翠緑の森の騎士」の続編。すみません、ブローデルのシリーズは翠緑しか読んでないのであれなんですけど、やっぱりこの二人はすれ違ったかー……と笑
しかし、ヒーローの臣下が悪口叩く時、ヒーローやヒロインがそれを払拭するために頑張ろうとするんですが、シャロンはいっつも等身大で、やっぱり無力な女の子なんだなあ。ラウールがんばれ。まじがんばれ。
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