読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
城に帰還した父王アンドラゴラスの命により、事実上追放の身となったアルスラーン。五万の兵を集めるまでは帰れぬ運命となった。つき従うのは、ダリューン、ナルサスをはじめとしたわずか七人の側近のみ。一行はパルス随一の港町ギランへ——。そこで待ち受けていたのは、海上商人を脅かす海賊たちとの戦いだった。新たな冒険の始まりに胸躍るシリーズ第六弾!(裏表紙より)
そういえばこの辺りはアニメで見たな? という第六巻。久しぶりに続きを読んでも魅力的な登場人物が息づいているのですぐに誰か思い出せるのが素晴らしい。
アンドラゴラスにより事実上追放されたアルスラーンは再び側近たちと旅に出る。港町に落ち着き、ここから再び決起するときをわくわくしながら読み進める。けれど真の黒幕の動きもちらちらしていてだいぶ気になるな……。
そういえばアニメを見たときはなんとも思っていなかったんですが、ファランギースの過去に何かあるのかな? みんなが何故神官になったか気を使って尋ねないでいたという描写があったのが妙に気になる。
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