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「世界で一番殺された女」
1930年代のパリ。奇怪的でグロテスクな描写で人気を博したグラン・ギニョル劇場で、看板女優のポーラは劇の性質ゆえに常に殺される役だった。日々猟奇的な役を振られるポーラだが、実生活では過去の影とストーカーに悩まされており……。

美女が無残に殺されるというシチュエーションに興奮する人々がこぞって集まる劇場。時代の雰囲気を感じますね。舞台の脚本や演出、観客の評判も、何かがおかしく歪んでいる感じ。
美女と、グランギニョルと、グロとスプラッタと、という描写に注力している感じがあってストーリーはさほど強さがない感じ? 非現実的な舞台のせいか、時系列が無茶苦茶に思えて、っていうのはポーラが生きている世界が過去も現実も幻想も入り乱れているっていう描写だったのかな。
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Author:月子
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