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異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女  (コバルト文庫)
独自の意味を背景や小物として絵画に書き込む手法、図像。英国で図像学を学んだ千景は、祖父の死を機に日本に戻ってきた。祖母が経営する画廊には一風変わった仲間たちが集っており人付き合いの苦手な千景は戸惑うばかり。そこで千景はある盗難絵画の鑑定を依頼されるが、仲介者が昔から気の合わない幼馴染みの透磨だと知って……!?
呪いの絵画をめぐる美術ミステリ!! 文庫書き下ろし。(裏表紙より)

現代ものでちょっと異能力っぽいものもあり? な感じの美術ミステリー。
主人公のつんけんした感じや、透麿の言動なんかがちょっととっつきづらかったんですが、異人館画廊という場所に集う仲間たちがわちゃわちゃしながら、伝手やこねを使って事件を解決する感じが、懐かしい雰囲気もあって、楽しかったです。
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