読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
王女リザは女官長の不在をいいことに、読書三昧の生活を楽しんでいた。だが、クシー領視察中のアニアからもたらされた“グリアン国王がリザとの縁談を望んでいる”との一報により身辺は一変。王太子付き武官のティムを護衛に回され、いきなり警護を厳しくされてしまう。アニアがグリアンからの特使を案内する一方で、厳重な警護を受けながらも見えない敵に命を狙われるリザ。何も知らされずに守られる立場に不満を抱いた彼女は、攻勢に出るためのある提案をティムに持ちかけるが……? 冒険活劇ありロマンスあり、宮廷ガールズ・ストーリー第三幕!!(裏表紙より)
リザが己の立場を省みる第3巻。今度の敵は教会と信仰。勢いのある国っていろいろ狙われるよねえ……。
リザとアニアは結構離れ離れでしたが、相手の考えを読んで迎えにいくところはわかりあっている親友感があって最高でした。たとえ本当に遠く離れてもお互いを思っていることがこれで確信できたようにも思います。できればずっと二人で、国を支えていってほしいけれど、どうなるかなあ!
ティムが昔からティムで、密かに恋心を抱いたままだということもここまで隠し通していたのがうわああああと。駆け落ちって言われたときに思い切って迫ってもよかった気がするよ! でもリザがわかっていないから上手くいかないか……。この二人も上手くいってほしい!
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