読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
伝説の《黄金瞳》を持つ少女リタは人買いに捕まり闇市で競売にかけられてしまう。過去のトラウマで声を失い絶望するリタを競り落としたのはマフィアのボス、アルバートだった。「きみは僕の花嫁になってもらう」甘い囁きに従うリタだったが、彼が笑顔で人に銃を向ける冷酷な一面を知ってしまう! 危険なマフィアに迎えられたリタの運命は――!?(Amazonより)
黄金の瞳を持つために競売にかけられた天涯孤独の少女が、花嫁を買ったマフィアの若きボスと少しずつ心を通わせて家族を得るまでのお話。
声が出ないという設定の描写って難しいと思うんですが、話せないゆえにすごく頭の回転が早い子で、それを伝えるタイムラグ的な違和感もなくするする読めたのがすごい。
声は戻らなかったし、黄金瞳の謎は謎のまま、リタはリタのままで何一つ変わらないのがちょっと残念かも。もうちょっと何か、ファンタジーを求める気持ち的に何かほしかった。
しかしデレた後のアルバートの不器用な可愛げな! 早くべたべたに甘やかしちゃえよ……とにやにやしました。
どうでもいいですがお医者さんと瞳の組み合わせ知ってる! これ(以下略)となりました。どこにでも転がっている設定を上手く組み合わせるってこういうことか。勉強になります。
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