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銀嶺の巫女 蒼天を駆けるもの (一迅社文庫アイリス)
罪人として追われていた巫女・榧を救ってくれたのは、辺境の国ギンレイの王・焔だった。ところが、彼女とともに<焦土の神>を解放したことで、焔は反逆の容疑をかけられることに…。神権の中心であるオウドで静かに裁きを待つはずが、社が襲撃される事件が発生! 焔は次代の帝と協力して襲撃者を追うことになるが——。巫女である身には許されない激しい想いが、榧を変えていく。巫女と王が奏でる和風ラブファンタジー第2弾!(裏表紙より)

1巻を読んだはずなのですが、どうやらOS更新後のどたばたで記録を失ったらしく、2巻からの感想です。(ちなみにOSは具合の悪いことになったのでダウングレードしました)
和風世界観で、神の名を有する社と神の名を用いることができる巫女がいる。今回はその神名をめぐる事件のお話。神の名を使うというところから、多分神様が怒って取り戻しにくるんだろうなあと思ったら案の定。
しかし桜王、お前がすべての元凶じゃないかー!! と思ったので、この人をめぐる話をもう少し深く読みたかったな、と思いつつ……。
これから神のいなくなる世界を榧が新しい名前でどう生きていくのか、楽しみです。
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Author:月子
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