読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
雅子さまの健康問題や皇室典範改正論議など、伝統と革新の狭間で揺れる平成の皇室。変わるべきか、変わらざるべきか——。だが、こうした天皇家の苦悩は、すでに「明治」から始まっていた。かくも堅苦しく息苦しいシステムが、なぜ脈々と生き続けるのか? 中世から近代への変貌を試みた明治皇室まで時代を遡り、天皇や女官、侍従たちの「奥」での何気ない生活ぶりを見つめることで、そこに潜む皇室問題の核心に迫る。(カバー折り返しより)
明治天皇と御内儀の一日を解説するもの。皇室問題と書けば手に取る人が多いのだろうけれど、そういう問題提起の本じゃない印象でした。普通に明治天皇はこういうお人柄でこういったエピソードがあって、とか、この時間はこういうことをしていて、という内容でとても興味深かった。別の世界の出来事のようだ。
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